ヤバすぎるスキル|驚速1ラップ「スーパーポール」ジェイソン・アンダーソン@ 2019 ニュージーランド・スーパークロス

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近年盛り上がりを見せるオーストラリアでのスーパークロスを始め、これまでもオフシーズンSXでエキシビションとして開催されてきた、1周タイムアタック「スーパーポール」。

 

レースリザルトに直接反映されるものではありませんが、スタジアム内の観衆が息を呑む緊張感の中で披露される世界最高峰ライダーの一発勝負。

 

 

先日の2019 ニュージーランド「S-X Open オークランド」スーパークロスでのスーパーポール勝者、ジェイソン・アンダーソンのビデオをシェア。2018 AMAスーパークロス王者の本領発揮といった驚愕スピードは必見です。エンジョイ!

 

 

キレ感&爆発的スピードのド迫力。50秒を切る短いラップタイムですが、観る物を一気に引き込んでしまうライディングはアンダーソンの本領発揮というところでしょう。

 

小さなミスでも命取りとなるスーパーポール。滑りやすい路面に加え、難易度高いリズムセクション攻略法にも果敢にトライ。アンダーソンの気迫あふれるライディングとスピード感に、スタジアムの観衆も音楽イベントかのような一体感ある盛り上がりをみせたのは、スーパーポールの魅力でしょう。

 

 

【スーパーポールリザルト】
1. ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)47.005
2. ジャスティン・ブレイトン(ホンダ)47.289
3. ルーク・クラウト(ヤマハ)47.880
4. ダン・リアドン(ヤマハ)48.066
5. ジョシュ・ヒル(ヤマハ)48.178
6. ジョーイ・サバッチー(スズキ)48.608

 

アンダーソンは2番手ブレイトンに「コンマ3秒弱」という差で勝利を手にしました。少ないような印象持たれるかもしれないタイム差ですが、47〜48秒台のラップタイムですからその差は数字から受ける印象よりも大きなものです。

 

オランダでの国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」参戦とその準備期間による疲労で、予定されていたストレートリズムとモンスターエナジーカップを欠場。疲労からの回復やスーパークロス準備不足も心配される中、今大会ではスーパーポールとレース総合優勝も獲得。

 

レースビデオ&リザルト、関連トピックは以下の記事リンクまとめよりチェック可能です!

 

レースビデオ&リザルト|2019 ニュージーランド「S-X Open オークランド」スーパークロス
カーマイケル 対 タウンリー|一騎打ち「アメリカ」VS.「オーストラリア&ニュージーランド」@ ニュージーランドスーパークロス


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