GP王者AMA来襲|ティム・ガイザー「モンスターエナジーカップ」直前SXプラクティスビデオ

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10月19日にラスベガスで開催される「2019 モンスターエナジーカップ」の目玉のひとつ、FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズから、MXGP王者ティム・ガイザーの参戦があります。2015年(MX2クラス)、2016年(MXGPクラス)、2019年(MXGPクラス)と3度の世界GPタイトル獲得の現在23歳、スロベニア人ライダー。来日レース経験もあり、日本のレースファンにも馴染み深いでしょう。

 

 

現在はMXGPシリーズに専念していますが、多くの若手MXGPライダー同様に、かつてはAMAスーパークロス参戦志向が非常に強かったライダー。2017年に一度、モンスターエナジーカップ参戦。レース中のクラッシュにより残念ながらリタイアという結果で帰国。ガイザーにとっては2度目のAMAレース参戦ということになります。今季はMXGPタイトル獲得に加えて、先日のネイションズでも個人成績ではMXGPクラス優勝と好調維持しての渡米レースへ。

 

GP王者のSXライディング、大変気になります。エンジョイ!

 

 

MXGPシリーズでも大きな武器となっている、キレ感あるライディングとSXコースのマッチングは好相性。ワクワク感高まる!!

 

2度目のモンスターエナジーカップ参戦ということで、2017年参戦時よりも早めの渡米でSXコースのライディングを重ねているとのこと。マシンに関しては、乗りなれたGP仕様車にスーパークロス仕様サスペンション装着が大きな変更点であるとコメント。

 

 

モンスターエナジーカップは、スーパークロスとモトクロスコースのハイブリッドをテーマにコースレイアウトされており、アマチュアやキッズのレースも同時開催。AMAスーパークロスで見られるフープスや難易度高いリズムセクションの設置はありません。今年度大会は、3レース中にコース逆周り版レースも行われることとなっており、予想ではジャンプ等の難易度は例年以上に低いのでは? との噂も。

 

ガイザーにとってはコースの難易度だけでなく、クーパー・ウェブやケン・ロクスン、ジェイソン・アンダーソンといった有力ライダー多数欠場という点も好都合かもしれません。レースファンにとっては残念なニュースでもあるのですが、ガイザー含めた伏兵的なライダー達の活躍は今年度大会の見所となるでしょう。

 

MXGP勢としては、2014年 MX2 チャンピオンのジョルディ・ティクシエもモンスターエナジーカップ参戦予定。GP勢のAMAチャレンジ、応援したいです!

 

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