モトゴシップ|全日本モトクロス選手権最終戦 MFJ-GP にティム・ガイザーと富田俊樹の参戦決定

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2018 全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ-GP スポーツランドSUGOに海外で活躍するビッグネームの参戦発表がホンダからありました。

 

 

ティム・ガイザー選手(22歳 スロベニア)。2015年 FIMモトクロス世界選手権 MX2クラスチャンピオン獲得、翌年の最高峰MXGPクラスステップアップ初年度にいきなりチャンピオン獲得というGP史に残る素晴らしい実績を誇るライダー。

 

「2015年以来3年ぶりにMFJ-GPに参戦することになりました。日本ファンの皆さんと現地で実際に会えることをとても楽しみにしています。サインをしたり一緒に写真を撮ったり、楽しい時間が過ごせると思います。レースでは、いい走りをファンの皆さんに見せられるよう全力で臨むので、応援よろしくお願いします」

via: https://www.honda.co.jp/JMX/race2018/rd09-news/?from=cattopnews

 

 

富田俊樹選手(28歳 石川県)。2013年全日本モトクロス選手権 IA2クラスチャンピオン獲得。2015年には2度目のIA2クラスチャンピオンも獲得しました。

 

2016年からは、アメリカ AMAモトクロス450MXクラスに活躍の場を移し、シーズン序盤のケガによりランキング45位で終えましたが、翌2017年にはランキング28位まで順位を上げました。今季も安定したリザルトを続け、自己ベストとなる総合10位を記録。ランキング14位でシーズンを終えています。

 

「AMAモトクロスシリーズを3シーズン走り、ライダーとして大きく成長できた年だったと思います。日本のモトクロスファンの方には走る姿をしばらく見せることができていないので、今回、皆さんの前で走れることをうれしく思います。ティム・ガイザーも来るので世界のトップライダーとホームでどこまで勝負できるか楽しみです。2015年にIA2クラスで一緒に走ったときの雪辱を果たします。応援よろしくお願いします」

via: https://www.honda.co.jp/JMX/race2018/rd09-news/?from=cattopnews

 

両選手が参戦するのは、Team HRC からIA1クラスに。山本選手と成田選手による僅差のタイトル争いが決着する最終戦への海外勢のゲスト参戦。タイトル争いへの影響も考えられなくもないのですが… リリースには参戦理由として以下の記載も含まれていました。

 

「今回、Hondaとしては世界トップクラスのライダーが全日本選手権に参戦することで、日本のモトクロス界を盛り上げ、そしてチャンピオン経験者の走りを目の前で見ることで、若手ライダーのさらなる飛躍が期待できるものと考え、両選手の参戦を決定しました。」

via: https://www.honda.co.jp/JMX/race2018/rd09-news/?from=cattopnews

 

ガイザーは自国スロベニアがネイションズ出場を見送った為、レースファンとしてはオフシーズンレースとして全日本最終戦でのライディングが見れるのは貴重です。

 

富田選手は、450にマシンを乗り換えて初の全日本参戦。世界最高峰AMAシリーズで3年間キャリアを積んだ姿に期待です。同じ日本人ライダーという括りですと、山本選手や成田選手の全日本チャンピオン達と一体どんなレースをするのか? 非常に楽しみです。

 

モトゴシップ的には、他メーカーも海外勢を参戦させる情報もあるとか、ないとか… 今後の情報もチェックしていきましょう。

 

モトゴシップ|今季AMA参戦の渡辺祐介が全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJGP出場
Honda Racing Corporation, https://www.honda.co.jp/JMX/race2018/rd09-news/?from=cattopnews


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