モトゴシップ|全日本モトクロス選手権最終戦 MFJ-GP にジェレミー・シーワー参戦決定

sr141230banner

 

2018 全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ-GP スポーツランドSUGOにFIMモトクロス世界選手権 MXGP シリーズより、ジェレミー・シーワー(ヤマハ)来日参戦決定。参戦クラスはもちろん、IA1クラス。

 

 

シーワーは2018年から最高峰MXGPクラスへ参戦。コンスタントにシングルフィニッシュを記録し、最上位は総合6位。シリーズ中盤からのランキングを守り続け、参戦初年度8位でシリーズを終了。スイス代表として挑んだ国別対抗世界選手権「2018 モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ大会ではオープンクラス個人総合10位。

 

スズキからMX2クラス参戦時代の昨年、突然のスズキファクトリー活動休止を受け、MXGPクラスステップアップ後の契約が白紙となる危機的状況に…

 

その後、MXGPシリーズにおけるヤマハのセカンドチーム「ウィルボヤマハ」と2年契約獲得。無事に今季シーズンを戦い終え、ウィルボヤマハとの契約2年目を前にヤマハファクトリー「Monster Energy Yamaha Factory MXGP Team」への移籍が発表されたばかり。全日本モトクロス選手権最終戦 MFJ-GP が新チーム移籍後の初レースとなります。

 

 

以下、ヤマハリリース内のコメント

「MFJGPに出場できることをとても楽しみにしています。YZ450Fで初めてMXGPに臨んだシーズンを終えましたが、また日本という特別な場所でレースができることはとてもすばらしく、こうした機会を与えてくれたヤマハには感謝しています。MFJGPではより多くのヤマハ・ファミリーと出会い、ファンと触れ合い、さらには新しいファンが増えるよう期待しています。具体的な目標はまだ見えていませんが、多くを考えず、この新しい経験をエンジョイしたいと思います」

via: https://global.yamaha-motor.com/jp/race/release/2018/033/

 

24歳のシーワーは、身長172cm・体重66kg。大柄とは言えないながらもアグレッシブなライディングが持ち味。体格面では日本人ライダーにとってライディングの参考になることがとても多そうなライダーです。

 

同レースに参戦決定済のティム・ガイザーと比べると日本での知名度はまだまだこれからでしょうが、2016年と2017年にはジェフリー・ハーリングス等を相手にMX2クラスで2年連続ランキング2位を記録した実力者。ヤマハファクトリー入りを果たし上り調子である「今」のタイミングで国内でシーワーのレースが見れるのは日本のレースファンにとってラッキーでしょう。期待です!

 

Yamaha-Racing


You may also like...