事前情報|2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン
US現地時間8月18日開催の2018 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマンの事前情報&CGコースマップをシェア。会場のアイアンマンレースウェイはもともとGNCC開催地として知られ、2014年からAMAモトクロス開催コースとして生まれ変わった比較的新しいコース。
インディアナ州はAMAモトクロスシリーズ冠スポンサー「ルーカスオイル」本社所在地ということもあり最終戦に相応しい開催地です。
全12戦で争われるAMAモトクロスシリーズも遂に最終戦。250MXクラスではアーロン・プレシンジャー(ヤマハ)が前戦バッズクリークでタイトル確定済。450MXクラスではポイントリードのイーライ・トマック(カワサキ)を20点差ビハインドでマービン・ムスキャン(KTM)が追い、タイトルをかけた最終決戦へ。450MXクラスには2009年のチャンピオン、チャド・リードがJGRスズキからスポット参戦も大きな話題に。
今年のAMAモトクロスには、2名の全日本モトクロス選手権チャンピオン経験者がフル参戦へ。450MXクラスに富田俊樹選手(ホンダ)、250MXクラスには渡辺祐介選手(ヤマハ)。両者共に「IA2クラス」チャンピオンで、富田選手は 2013、15年チャンピオン獲得。渡辺選手は昨年、2017年のチャンピオンです。
NBC Sports Gold Pro Motocross Detail Page
有料ライブ中継は上記リンクより。日本時間8月26日(日)です。
富田選手は、ホンダファクトリー「Team Honda HRC」からゼッケン718番で450MXクラスに参戦。渡辺祐介選手は、ヤマハサポートチーム「3D Racing」からのエントリーで250MXクラスへゼッケン101番で参戦。日本から、応援しましょう!
【450MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Eli Tomac, 493 – 20点差リードで最終戦へ。余裕ある点差とも言えますが、プレッシャーかかる状況での安定感に難アリなトマックだけに最後まで目が離せないでしょう。モト1でトマック優勝、ムスキャン3位以下でモト2を前にタイトル確定可能性あり。
2. Marvin Musquin, 473 – 逆転タイトルには今季一度もないピンピン完全優勝が欲しいところ…
3. Ken Roczen, 403 – 最終戦前にランキング3位浮上。9点差リードでポジション守りきれるか?
4. Justin Barcia, 394
5. Blake Baggett, 370
6. Weston Peick, 291
7. Phil Nicoletti, 282
8. Benny Bloss, 278
9. Kyle Cunningham, 159
10. Cooper Webb, 156
13. 富田俊樹, 98 – 前戦までのランキング14位から13位浮上。自己ベスト更新。
【250MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Aaron Plessinger, 450 – タイトル確定済
2. Alex Martin, 366
3. Justin Cooper, 318
4. Shane McElrath, 305
5. RJ Hampshire, 299
6. Chase Sexton, 287
7. Austin Forkner, 284
8. Dylan Ferrandis, 281
9. Joey Savatgy, 262
10. Jordon Smith, 259
41. 渡辺祐介, 0 – 最終戦で初ポイント獲得なるか?
AMA参戦日本人ライダー情報まとめ|「富田俊樹&渡辺祐介」リザルト・関連トピック
レースビデオ・リザルト雑感|2018 AMAモトクロス 第11戦 バッズクリーク 450MX
レースビデオ・リザルト雑感|2018 AMAモトクロス 第11戦 バッズクリーク 250MX