AMAスーパークロス事件簿|ウエストン・パイク「人間ロケット」大クラッシュ
2018 AMAスーパークロス 第9戦 アトランタ、レース中にクラッシュが相次いでいたトリプルジャンプでプラクティス中にも大事件が起きていたのでした。
その残念な主役は、みんな大好き(?)ウエストン・パイク(スズキ)…
衝撃のクラッシュシーン一部始終をシェア!
@ s p e e d
目を疑うような危険なクラッシュシーン…
70フィート級トリプルジャンプということで、20メートル以上の距離とこの高さをマシンと身体が離れた状態で飛び越します。
更に驚きは、自力で立ち上がりマシンにまたがろうとするキャラを裏切らない、パイクのタフネスぶり! この後のレースでも総合12位(19 – 8 – 7)でフィニッシュという「漢」キャラを発揮。
リリースでは、転倒の原因や身体へのダメージについても記されていました。転倒の原因は一瞬の出来事でパイク自らハッキリとわからないとしながら、コースサイドのタフブロックにブーツかハンドルが接触しバランスを崩したことが原因ではとコメント。
身体へのダメージは、着地時の衝撃で左足のかかとと右肩を強打。痛みを抱えたまま残したリザルト総合12位には満足とのことでした。同様の転倒シーンは他にも起こっていてコースレイアウトの問題も課題として挙げられている事実も…
着地場所が下り斜面という幸運もありましたが「人間ロケット」的に20メートル越えて身体ひとつで着地して大きな怪我ないだけでも凄いのに、決勝3レース制でタフな「トリプルクラウン大会」でしっかりと結果を残すパイクの「漢」キャラの仕上がり具合等、我々レースファンの想像以上なタフネスさ… だからパイクは最高なのです!
450SX決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 第9戦 アトランタ
250SXイースト決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 第9戦 アトランタ
速報450SXハイライトビデオ|2018 AMAスーパークロス 第9戦 アトランタ
速報250SXハイライトビデオ|2018 AMAスーパークロス 第9戦 アトランタ