モトゴシップ｜ホンダファクトリー代役クリスチャン・クレイグ450SX参戦継続発表

by SetagayaRacing · 2018-03-08

負傷欠場中のホンダファクトリーの2名、ケン・ロクスンとコール・シーリーの代役として第9戦アトランタSXへ参戦した、ガイコホンダから250SXウエスト参戦のクリスチャン・クレイグ。

この度、2018 AMAスーパークロス 450SXクラス後半戦の全てのレースにホンダファクトリーから参戦することが発表されました。事実上、250SXウエストには今後不出場ということになりますが、クレイグにとっては願ってもない機会となることでしょう。

負傷欠場中のロクスンとシーリー、両者共にAMAスーパークロス期間中の復帰は絶望的とみられています…

450SXクラスへの代役起用当初の発表では、第9戦アトランタSXと第10戦デイトナSXの2戦という記載。しかし、アトランタSXで残した5位（450SXキャリア最上位）というリザルトとトップ快走シーンがシリーズ後半戦の450SX参戦継続に繋がった要因のひとつなはずです。

今季これまで250SXウエストでの活躍は6戦終了時点でランキング6位（3位表彰台1度）。レースファンとしては、250SXでの勝利も期待したかった思いもありますが、クレイグのレースキャリアを考えると450クラスでのファクトリーライドの機会は代役参戦だったとしても優先されるものでしょう。

大柄でスムースなライディングが持ち味であるクレイグの450SXクラス参戦は非常に楽しみであると同時に、欠場中のコール・シーリーとはトレーニングパートナーだけでなく、公私共に親交深い間柄だけにシーリーの想いと共に参戦するクレイグの活躍に注目です。

Reppin the #14 tonight 👊🏼 @coleseely

Christian Craigさん(@christiancraig)がシェアした投稿 – 3月 3, 2018 at 3:37午後 PST

アトランタSX参戦時のクレイグのバットパッチにはシーリーのゼッケン「#14」。こんなの最高です、胸アツ！

Honda Racing Corporation