モトゴシップ|能塚智寛「負傷欠場新代役」オーストラリア人ライダー抜擢

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2017 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第3戦 アルゼンチンGP で負った、脊椎骨折(C6、C7)、股関節脱臼により長期欠場が続いている能塚智寛選手。

 

所属するTeam HRCから能塚智寛選手の代役としてAMAに参戦するベネズエラ人ライダー、アンソニー・ロドリゲスに続き、新たなライダーの名前がアナウンスされました。

 

2016年 オーストラリア選手権 MX2 チャンピオンのジェド・ビートン。

 

ホンダからのリリースを抄訳すると、今季MXGP併催ヨーロッパ選手権250ccクラス参戦のビートンを負傷欠場中の能塚選手の代役として抜擢。ヨーロッパ選手権250ccクラス開催されない今週末の第13戦 チェコGP、第14戦 ベルギーGP、第18戦 オランダGPの全3戦出場予定と記されています。

 

勝谷武史選手がオーストラリア選手権に参戦していた2015年のランキングは勝谷選手に次ぐランキング4位。2016年に同クラスで初タイトル獲得した実力者。能塚選手の代役抜擢もそのポテンシャルを高く評価されてのことでしょう。

 

リリース内で興味深い点は、チームメイトのチェルベリンは3週間のレースインターバル中に来日の記載。過去にもポーランとボブリシェフがシーズン途中に極秘来日し、ニューマシンのテストも行われていましたので、今回ももしかしたらと… いろいろと勘ぐってしまいます。

 

代役出場を終えてアメリカに帰国したロドリゲスは、代役参戦について来季契約を見越したテスト的意味合いもあった旨のコメントもしており、来季に向けてのホンダファクトリーMX2クラスの動向含め、今後も注目していきたいと思います。

 

 

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