レース事前情報|2017 AMAスーパークロス 第15戦 ソルトレイクシティ
2017年4月22日(土)、日本時間4月23日(日) 開催、2017 AMAスーパークロス 第15戦 ソルトレイクシティのオンラインライブ中継、CGコースマップ等、レース関連情報まとめ。
毎週連戦が続いたAMAスーパークロスシリーズ唯一の2週間インターバル明けの一戦。プレミアクラスの450SXクラスではディフェンディングチャンピオンのライアン・ダンジー(KTM)とイーライ・トマック(カワサキ)がポイントランキング同点首位で迎え、両者ともにポイントリーダーの証のレッドプレート装着となります。他にも注目は250SXイースト参戦ライダー、クリスチャン・クレイグ(ホンダ)がホンダファクトリーから450SXクラスへスポット参戦も。
残り3戦同点首位|ライアン・ダンジー VS. イーライ・トマックのAMAスーパークロス王座争い
250SXクラスはウエストシリーズ第8戦として開催。残り2戦のタイトル争いの行方にも大注目。プロサーキットカワサキの大型新人オースティン・フォークナーが負傷から復帰予定です。両クラスの最新ポイントランキングは記事下部にまとめてあります。
レースウィーク中に降雨の影響ありましたが、プレスデイも無事に行われていてレース開催時には更にコンディション回復が見込まれます。とはいえ、例年コースコンディションが荒れやすいソルトレイクシティの土質、前戦シアトルSX同様にコースコンディションが勝敗を分けるポイントとなるかもしれません。
「ライブ&再視聴」|2017 AMAスーパークロスを観る方法解説決定版
公式オンラインライブ中継は日本時間、4月23日。上記リンク先をチェックして、ライブ中継ならではのワクワクドキドキを楽しみましょう!
ニューモトでは、プラクティスタイムからハイライトビデオ、メインレースフルビデオまで速報でお届け予定です。お楽しみに!
450SX決勝フルビデオ|2017 AMAスーパークロス 第14戦 シアトル
【450SX 決勝結果】
1. Marvin Musquin (KTM), 20 laps – 得意のワダチ、軟質路面の荒れたコースで今季2勝目。1コーナーの混戦をスルリと抜け出した後は全ラップトップの完勝。スムースで柔軟なライディングで安定感抜群のレース運びでした。ウイニングランでの大前転はご愛嬌(笑)
2. Eli Tomac (KAW), +04.770 – スタート出遅れから驚異の追い上げ。スピードに乗ったリズムセクション攻略はスタジアムの大観衆を浴びますが転倒が痛かった(マシンダメージあり)… しかし、得意のコンディションでトマックの勢いが存分に発揮されます。遂にランキングトップタイに浮上!レース中に他者よりも約2秒早いタイムで走行し、ベストラップも記録。
3. Jason Anderson (HUS), +13.238 – ウェブを抜き返すしぶといレースで今季3度目の表彰台へ。
4. Ryan Dungey (KTM), +23.252 – まさかのスタート1コーナー転倒… オープニングラップ19番手からの追い上げはさすがですが、遂にポイントリードの貯金を使い果たしてしまいます。前戦でのリードとの確執は話し合いにより「和解」。
5. David Millsaps (KTM), +26.248 – 好調引き続き。
6. Broc Tickle (SUZ), +28.012
7. Blake Baggett (KTM), +28.574
8. Cooper Webb (YAM), +39.570 – プラクティス最速ラップからヒート勝利と好調でしたが、2位走行中のレース終盤にペースを落とし転倒自滅…
9. Chad Reed (YAM), +41.331 – ライブ中継内でダンジーとの和解が話題に上がるも肝心のレースではスタート失敗が続きます…
10. Dean Wilson (HUS), +51.582
11. Jacob Weimer (SUZ), +1 lap
12. Justin Bogle (SUZ), +1 lap
13. Justin Barcia (SUZ), +1 lap
14. Malcolm Stewart (SUZ), +1 lap
15. Justin Brayton (HON), +1 lap
16. Vince Friese (HON), +2 laps
17. Cade Clason (HON), +2 laps
18. Theodore Pauli (KAW), +3 laps
19. Nick Schmidt (SUZ), +3 laps
20. Michael Akaydin (KTM), +3 laps
21. Alex Ray (YAM), +4 laps
22. Austin Politelli (YAM), +14 laps
【450SX ポイントランキング(14/17 Rd.)】
1. Eli Tomac (KAW), 294 points – 同点、勝星差でトマックが次戦はレッドプレート装着。最大29点差のビハインドをゼロに!
2. Ryan Dungey (KTM), 294 – ここまでトマック8勝に対して、ダンジーは2勝のみ。残り3戦、絶好調トマック相手にタイトル獲得は勝利が絶対条件でしょう。
3. Marvin Musquin (KTM), 252
4. Cole Seely (HON), 211 – プラクティスで足を負傷し、DNS。
5. Jason Anderson (HUS), 208
6. Blake Baggett (KTM), 177
7. David Millsaps (KTM), 176
8. Broc Tickle (SUZ), 158
9. Dean Wilson (HUS), 147
10. Chad Reed (YAM), 143
250SXウエスト決勝フルビデオ|2017 AMAスーパークロス 第14戦 シアトル
【250SXイースト 決勝結果】
1. Aaron Plessinger (YAM), 14 laps – 今季初優勝! アマチュア時代にGNCC参戦経験をもち、ワダチや荒れたコンディションを得意と公言通りの見事なライディング。赤旗再スタート後もトップ快走する自身に満ち溢れたライディングが印象的でした。最長リズムセクションの「3・3・3」飛びをコンスタントに成功させたのも勝利を引き寄せた大きな要因でしょう。
2. Justin Hill (KAW), +06.374 – おとなりのオレゴン州出身でホームレースとなったポイントリーダーのヒル。ミスもありましたが力強いライディングで確実なレース。
3. Mitchell Oldenburg (KTM), +08.306 – 荒れたコースをしぶとくポジションアップし、キャリア初表彰台!
4. Martin Davalos (HUS), +26.442 – 得意のスタートダッシュも今季は順位を落とす展開が目につきます。
5. Shane Mcelrath (KTM), +29.411 – プラクティス時に他者の転倒に巻き込まれ負傷との情報も。インターバルまえのマシントラブルによるポイントロスを挽回できず…
6. James Decotis (HON), +39.723 – ヒートから好調。キャリア初の表彰台目前もオールデンバーグにパスされた後にミスもあり更に後退。
7. Hayden Mellross (YAM), +42.987
8. Kyle Chisholm (HON), +44.635
9. Cole Martinez (YAM), +48.370
10. Justin Hoeft (YAM), +58.423
11. Dan Reardon (YAM), +1 Rnd
12. Jon Ames (YAM), +1 Rnd
13. Justin Starling (HUS), +1 lap
14. Joshua Hansen (HUS), +1 lap
15. Ryan Breece (KAW), +1 lap
16. Ryan Surratt (KAW), +1 lap
17. Chris Howell (HUS), +1 lap
18. Zachary Commans (KAW), +2 laps
19. Aj Catanzaro (YAM), +2 laps
DNF Heath Harrison (YAM)
DNF Chase Marquier (HON)
DNF Noah Mcconahy (YAM)
【250SXウエスト ポイントランキング(7/9 Rd.)】
1. Justin Hill (KAW), 160 points – 残り2戦で18点差。
2. Aaron Plessinger (YAM), 142 – 昨シーズンのイーストシリーズ同様にランキング2位でシリーズ終盤戦の戦いへ。
3. Shane McElrath (KTM), 129 – 今回のリザルトでタイトル争いからは完全に脱落…
4. Martin Davalos (HUS), 124
5. James Decotis (HON), 106
6. Austin Forkner (KAW), 90
7. Dan Reardon (YAM), 82
8. Kyle Chisholm (HON), 73
9. Cole Martinez (YAM), 64
10. Jeremy Martin (HON), 55
残り3戦同点首位|ライアン・ダンジー VS. イーライ・トマックのAMAスーパークロス王座争い
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モトゴシップ|クリスチャン・クレイグがホンダファクトリーからソルトレイクシティSX 450クラスに参戦