モトゴシップ|クリスチャン・クレイグが負傷ケン・ロクスン代役ホンダファクトリー入り

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AMAホンダファクトリー「Team Honda HRC」が、5月20日開幕の2017 AMAモトクロスシリーズに負傷療養中のケン・ロクスンの代役として、250クラスでガイコホンダ所属のクリスチャン・クレイグ起用を発表。マシンはロクスン車、ファクトリー仕様のCRF450Rで450MXクラスへの参戦となります。ホンダファクトリーがロクスン代役としてガイコホンダ250ライダー起用するのはデイトナSXでのジェレミー・マーティンに続く二人目。

 

リリース抄訳すると、上記以外にも過去AMAモトクロスで450MXクラス参戦経験もあり、最上位7位という結果もファクトリー体制での参戦により更に上位を期待したいともあります。

 

 

クレイグはアマチュア時代から450を得意としており、プロデビュー時も450クラスからという異例のものでした。大柄な体型、スムースなライディングスタイルは450との相性も良いことが容易に想像出来るほど。

 

クレイグは、現在の450クラスのレベルの高さを認識しており、開幕時に特に目標は設定しないものの序盤数戦でペースをつかみ、結果を残していければとコメント。

 

クレイグは実父マイク・クレイグに続き、親子二代に渡りプレミアクラスでのファクトリーライド獲得ということにも。DNA強し!

 

 

リリースにはクレイグのTeam HRCからの参戦はシリーズ全12戦と明記されており、ロクスンの今季復帰絶望的な状況を暗に示すかのようなリリースと受け取れることも…

 

クレイグ、今季250SXイーストシリーズのタイトル候補の一人として参戦も不運な転倒やミスも多く、3位表彰台一度のみと満足いく結果が残せていないスーパークロスシーズン。AMAモトクロスではファクトリーマシンを手にしての450クラス参戦となり再び好調の波を引き寄せることが出来るのか?

 

一時は現役引退、現役復帰、ガイコホンダ契約、ホンダファクトリー代役加入と第2のレーサー人生順調なクレイグ、非常に楽しみな今回の大抜擢ニュースです!

 

 

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pc: Honda Racing Corporation

 


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