ありがとう&お疲れ様:熱田孝高、田中教世、北居良樹 引退コメントまとめ
惜しまれながらも2016年シーズン限りで全日本モトクロス選手権から引退することとなった、IA1クラスの日本を代表する3ライダー、熱田孝高選手、田中教世選手、北居良樹選手のレース後の引退コメントをSNSや公式サイトからまとめました。
・熱田孝高選手
IAクラス23年のキャリアのラストレースSUGO無事に終わりました、先週末ですが(笑)
日本全国、海外から本当にたくさんの方々に応援にきてもらいました。たくさんの花束やプレゼントもいただきました。応援Tシャツもたくさんの方が着てくれました。現地でもたくさんの方々が買いたいと言ってくれました。予約販売でごめんなさい。
そして、たくさんたくさんお疲れ様、ありがとうと言って頂きました。僕が、僕の方こそ、ありがとうございましたと、もっともっと言いたかったはずなのに…幸運にも長い間ホンダとスズキのfactoryライダーとしてレース活動できました。その間、たくさんのスポンサーやチームスタッフ、メディアの方やファンの方々に支えられてきました。一人では何一つ出来なかったと思います。
SUGOヒート2最後のレースではスタート4、5番手から一周目にシーリーをもぶち当ててトップにたつことが出来、少しはサビついた外人スイッチをオンに出来たんじゃないかと思います。その後は抜かれちゃいましたが、、。
キャリア最後のSUGOはすごく素敵なレースでした。古巣のHRCからも写真パネルを頂けるとは思いませんでした。アニキ、アキラをはじめとしたチーム仙台のみんなにはシャンパンシャワーをしてもらって、胴上げまでしてもらいました。ブーツとヘルメット誰かに当たってるでしょ?(笑)スズキ引退セレモニーでもたくさんの方々が集まってくれました。本当にありがとうございました。
そしてスズキ8年間僕のメカニックをしてくれた荒重さんも今年でメカニック引退です。8年間メカミスは一回もなかったんじゃないかと。メカニックの鏡です!
荒重さんのお陰で最後まで安心して気持ちよく走れました。お疲れ様&ありがとうございました。両親には高校卒業と同時にアメリカ留学させてもらって感謝してます。普通の親だったらバイク乗ってないで大学行けって言うでしょ(笑)あの2年間がなかったら今の僕はなかったでしょう。
最後にモトクロスも見たことないのに世界戦について来てくれてサポートしてくれた奥さん、お疲れ様&ありがとう。ビデオでひたすらトップライダーを撮って研究してくれたから目が肥えちゃって、ダメ出しっぷりが半端じゃない(笑)そのお陰でもっと上にっていつも思えました。長男、次男にもたくさんパワーをもらいました。
レースから一週間立ちますがまだまだ実感ありません。普通に来年走るんじゃないかと思ってるくらいです。これから少しずつ実感が湧いてきて来年のことを考え始めるんじゃないかと思います。
本当にここに書ききれないくらいのありがとうをいいたいです。
23年間、ありがとうございました。
来年からも何かモトクロスに関わった事をやっていきたいと思いますのでまた何かあったらよろしくお願いします。
モトクロスって、、いいですね!
special thanks
ササキプロレーシング、Seki Racing MOTOROMAN、Team HRC、Team suzuki、CAS HONDA、motovision、Bridgestone、SHOWA、DID、NGK、MOTUL、SHOEI、OAKLEY、alpinestars、BESS、COLORS Designs、RS TAICHI、MUDOFF、SEKISOH BODY、K`s、DEP、LeoTanimoto、DANLOP、ARAI、SWANS、GFI、FOX、TLD、SHIFT、REEF、CW-X、FRIDAY.13、靴下屋、CTI2、weider、spike8th、westwood、DirtFreak、SUGO、OKADA
出典:Facebook
・田中教世選手
全国からたくさんの方に最終戦へと足を運んでいただけましたこと、また、本当に大勢の方に声をかけていただけましたこと、心より感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
現役最後のレース結果は、正直決して良くありませんでしたが、今の自分の力を出し切って終わることができました。また、レース後の引退セレモニーでも、たくさんの方に見送ってもらい、感謝しています。
決していいことばかりではなく、辛いこともたくさんありましたが、長年に渡ってモトクロスを続けて来ることができて、本当に良かったと思います。
今後はモトクロス界に恩返しが出来るように、若手育成に力を入れていまきます。またコースでお会いした時はよろしくお願いします。本当に長い間、ありがとうございました。出典:TEAM TAKASE
・北居良樹選手
2000年から16年間、A級でのレース人生、そのなかで最後の6年間がKTMで走れたことが自分にとっての宝です。 KTMをA級の表彰台に登壇させたい。その一心でやってきましたが、それを一度も自分でかなえることができなかったのが 本当に情けなくて悔しくて申し訳なかったです。でも、今までモトクロス人生を精一杯やってきたので 満足はしていないですが、納得しています。これからも、KTMファミリーとしてモトクロスに関わっていきたいと 思っておりますのでよろしくお願いします。
彼らの日本モトクロス界での功績に比例するように寂しさや大きな喪失感を覚える方も多いかと思いますが… 今後も何かしらモトクロスに携わってくれる意志をコメントしてくれていますので、レースファンとしては新たな活動も応援していきたいですね。
最後に長い現役生活、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう!!
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