まさかの強行出場！スチュワート＆バゲット負傷を押してのAMAモトクロスRd.2 グレンヘレン
2016 AMAモトクロス開幕戦ハングタウンで残念ながら揃って負傷してしまった、ジェームズ・スチュワートとブレイク・バゲットのヨシムラスズキ勢の二人。
スチュワートは肩の脱臼、バゲットは鎖骨骨折と散々な開幕戦となってしまいましたが、1週間後のRd.2 グレンヘレンに両者揃って会場に姿を現しました。
果たして、結果は！？
脱臼によるダメージ残るものの、プラクティスを走行してみてレース出場を判断するとして、レース当日のプラクティスへ出走します。
2回のプラクティスの結果、タイムアタック予選では、15位。
しかし、走行中に肩が外れることもあり、決勝出場はキャンセル。
鎖骨骨折、レース後の月曜日に無事手術を済ませ、Rd.4 ハイポイントから復帰予定とチームからリリースも出ていたバゲットですが、なんと突然の強行出場へ！
2回のプラクティスの結果、タイムアタック予選では、スチュワートのひとつ上のポジション、14位。
決勝モト1、オープニングラップでの転倒後、追い上げのレースとなり、16位でレースを終えますが、続くモト2には出走せずにグレンヘレンを終えます。
スチュワート、バゲット共に次戦以降のレース出場に関する情報は出ていませんが、揃って欠場が予想される可能性高そうと見るのが普通でしょう。
今回の強行出場が負傷を更に悪化させることにならなければよいと願うばかりです。昨年から思うようなレース活動が行えていないヨシムラスズキと負傷欠場が続くスチュワートとバゲット。焦る気持ちは充分に理解できますが、ヨシムラスズキを襲う「負のスパイラル」かなり深刻です。
ヨシムラスズキ、今季は米大手ホームセンター店とメインスポンサー契約の噂もあり、実際に写真撮影まで済ませていたにも関わらず、契約破談となったゴシップもあります。来期以降のレース活動も考慮する時期でもあります。チーム、ライダー双方にこれまで以上のマネージメント能力が早急に求められる緊急事態かもしれません…
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