【スーパークロス事件簿】クーパー・ウェブ（スターレーシングヤマハ）マシントラブル＠オークランドSX
2016AMAスーパークロスRd.4 オークランドの250SXウエストメインレース、トップ快走中のクーパー・ウェブがマシンストップ、再始動を試みるシーンです。
ディフェンディングチャンピオンとして、開幕からここまで3連勝と絶好調。4連勝も視野に入りだしたレース後半でのハプニング。懸命に再スタートを試みますが…
白煙が…
ライダーやレース関係者なら胸が締め付けられるシーン…(T_T)
この後、マシンをピットエリアに戻し、再びエンジンスタートを試みるとエンジン再始動。コースに復帰したウェブでしたが、21位。1ポイントのみの獲得でランキング首位を今回のウィナー、サバッチーに明け渡すことに。
レース後のウェブへのインタビューでは、キャブレターのベーパーロック現象を指摘していますが、チーム監督やスタッフによると原因究明は出来ておらず、電気系のトラブルの可能性とのコメントがありました。
この手のトラブル、詳細は公表されずに「電気系のトラブル」として騒動終焉というのが多く見られる例なので、これ以上の情報は公にならないかもしれません。
このエンジンストップで優勝を逃し、ポイントリーダーの座も失ったウェブですが、エンジンストップがトリプルジャンプやリズムセクションでなくてよかったです。場所が場所なら大怪我の可能性も。
不運な出来事でしたが、ウェブの実力であれば今後のレースで再び勝ち星を重ねていくはず。今週末以降のAMAスーパークロス、ますます目が離せません！
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