レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第17戦 シャラント・マリティームGP(フランス)

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2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第17戦 シャラント・マリティームGP(全18戦)のMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。

会場は過去に国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」開催されたコース、サン・ジャン・ダンジェリ。スタートグリッドが重要なコースとしても知られ、過激なアップダウンに砂利の多い滑りやすい路面が特徴のコース。複数のラインが交錯するレイアウトで、いつにも増して激しいバトルが繰り広げられています。ヨーロッパの中でも熱狂的なファンが多く、地元フランス人ライダーの活躍も期待される一戦です。

残り2戦となった今季MXGPシリーズ、僅差のタイトル争い繰り広げるMX2クラスを中心に各ポジションでのランキング争いぶ大注目です。エンジョイ!

 

 


 

【MXGP 総合結果】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 2-1.
2. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 1-3.
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 4-2.
4. Romain Febvre (FRA, KAW), 3-5.
5. Maxime Renaux (FRA, YAM), 5-4.
6. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 6-8.
7. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 8-7.
8. Pauls Jonass (LAT, HUS), 11-6.
9. Mitchell Evans (AUS, HON), 7-11.
10. Alberto Forato (ITA, GAS), 9-10.

前戦で自身5度目のGPタイトルを確定させているガイザーが、第12戦インドネシアGP以来となる総合優勝獲得! プレッシャーから解放され、得意の硬質路面コースで久々にガイザーらしいキレ感あるライディングを披露。特に総合優勝を引き寄せたレース2ラストラップでの首位浮上劇のスピードと衝撃度は新王者の強さを強烈に印象付けるものでした。総合2位は、好調維持するシーワー。総合優勝の可能性もあったレース終盤バトルに破れたことに悔しさをにじませるも、素直に勝利したガイザーを称えました。シーワーは今大会でランキング2位を確定させました。総合3位には、体調不良に苦しめられているプラドが第12戦インドネシアGP以来となる表彰台登壇。レース2ではホールショットから久々の先行逃げ切りのレーススタイルを披露するもシーワー同様にラストラップでのガイザーの勢いの前に屈する。徐々に調子を取り戻しているとのことで、体調を整えて最終戦に意欲を見せています。

 

【MXGP ポイントランキング 17 of 18 rouuds】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 721 points – チャンピオン確定!
2. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 615 – ランキング2位確定
3. Jorge Prado (ESP, GAS), 557
4. Glenn Coldenhoff (NED, YAM), 553
5. Maxime Renaux (FRA, YAM), 540
6. Brian Bogers (NED, HUS), 406
7. Ruben Fernandez (ESP, HON), 380
8. Calvin Vlaanderen (NED, YAM), 379
9. Pauls Jonass (LAT, HUS), 350
10. Mitchell Evans (AUS, HON), 296

 

【MX2 総合結果】
1. Tom Vialle (FRA, KTM), 2-1.
2. Thibault Benistant (FRA, YAM), 1-2.
3. Jago Geerts (BEL, YAM), 3-7.
4. Tom Guyon (FRA, KTM), 9-3.
5. Liam Everts (BEL, KTM), 7-6.
6. Simon Längenfelder (GER, GAS), 4-10.
7. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 10-5.
8. Andrea Adamo (ITA, GAS), 6-9.
9. Roan Van De Moosdijk (NED, HUS), 13-4.
10. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 5-12.

総合優勝は僅差のタイトル争い繰り広げるビアルが、地元フランス大会で表彰台の頂点へ(今季9勝目、表彰台14回、レース勝利15回)! レース1は同郷ベニスタントとタイトル争うヘールツとの三つ巴バトルとなりましたが、ベニスタントとヘールツに挟まれる苦しい展開もレース2では独走勝利。地元のプレッシャーもあったと語るも大声援を背にポイントリーダーのヘールツに「2点差」まで急接近し残すは最終戦トルコGPでの最終決戦。総合2位は、ビアルと同じくフランス人のベニスタント。シリーズ終盤戦に入り、表彰台バトルで存在感示すことが増えてきた今季注目の成長株。総合3位には、ポイントリーダーのヘールツ。思うように決まらないスタートに苦しみ、パッシングポイントが少ないコースでリスクを負いながらの追い上げ中に転倒やミスを繰り返す悪い癖が露呈。ビアルとのタイトル争いで一気に追い詰められた形ですが、ポイントリーダーの座は死守。

 

【MX2 ポイントランキング 17 of 18 rouuds】
1. Jago Geerts (BEL, YAM), 710 points
2. Tom Vialle (FRA, KTM), 708
3. Simon Längenfelder (GER, GAS), 564
4. Kevin Horgmo (NOR, KAW), 503
5. Thibault Benistant (FRA, YAM), 481
6. Mikkel Haarup (DEN, KAW), 435
7. Kay de Wolf (NED, HUS), 410
8. Andrea Adamo (ITA, GAS), 410
9. Stephen Rubini (FRA, HON), 373
10. Liam Everts (BEL, KTM), 286

ポイントリーダーのヘールツと追うビアルとのポイント差、23点から15点差…そして「2点差」へと急接近。残すはトルコGPでの最終決戦を残すのみ!

 

レースビデオ&リザルト|2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第16戦 フィンランドGP

Juan Pablo Acevedo


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