【SX中継特集コーナー】ウエストン・パイク物語

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2016AMAスーパークロス開幕戦での「事件」により、皮肉にも一躍人気者となったウエストン・パイク(JGRヤマハ)特集コーナーが、出場停止処分明けレースとなる先日のアナハイム2SX中継内で放映されるというタイミングの素晴らしさ(笑)

 

パイクは、プライベーター時代を経て、JGRヤマハというトップチームにまで上り詰めた苦労人。絵に描いたような「成り上がり」を地で行くレースキャリア、そしてその風貌やアグレッシブなレーススタイルと、どちらもアメリカ人が大好きな要素を持つライダー。その姿はまさに「漢」! エンジョイ!

 

 

ボクシング…(笑)

 

仕込みではなく、実際のトレーニングにボクシングを取り入れているそうです! プライベート時代を振り返るシーンではレースの資金繰りに苦労し、借金や手元の物を売りながらお金を用意したり、マシンを乗り換えたりと苦労と迷走の中でのレース参戦だったと語っています。

 

ファクトリーライダーより好成績を残してもオファーは来ず…レースを辞めようと思ったことは一度や二度ではないそうです。ビデオの最後には、目的に向けあきらめずに努力し続けることの大切さについてのコメントで締めくくられます。

 

アメリカ人、映画『ロッキー』に代表されるようなスポ根系成り上がり・逆境から這い上がるストーリー大好きですから、パイクの人気にも納得です!

 

下記ビデオは2013年のデイトナSXでのLCQレース後の有名なシーン。上記ビデオでも紹介されていますが、メイン進出最後の一人を掛けたバトル。掲示された順位はパイクの予選落ちでしたが、正式結果は異なり、パイクがメイン進出へ。それを知らず激昂したパイクの様子を収めた様子と突然インタビューされてバツが悪そうなパイクがちょっとカワイイ(笑)

 

 

昨シーズン最終戦ラスベガスSXで自身二度目の表彰台はご両親の前で。苦労を共にしてきたご両親は涙したととのことです。

 

クーっ!「モトいい話」… (T_T)

 

 


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