AMAスーパークロス事件簿|ウエストン・パイク VS ヴィンス・フリージー

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(2016年1月10日の記事を再編集)

 

転倒やハプニングも多く波乱の幕開けとなった、2016 AMAスーパークロス。

 

ドラマやハプニングと見所満載! 色々ありましたシーズンでしたが、衝撃シーンのブッチギリナンバー1はコチラ…

 

@ s u p e r c r o s s l i v e

 

「リアルフルボッコ…」

 

満員のスタジアムの中心が、まるでUFCのオクタゴンかのようにパイクからパンチを浴びるフリージー。当然のようにパイクにはAMAからペナルティが下されています。

 

  • 開幕戦アナハイム失格
  • 5,000ドルの罰金
  • Rd.2 サンディエゴ出場停止

 

アメリカンフットボール経験者で、そのガッチリとした風貌からAMA「格闘」最強説のジョークが飛び出すほどのパイク。フリージーからの二度目のアグレッシブ過ぎる接触に我慢の限界が…

 

ヘルメットをかぶっているのに頭部への打撃中心という、冷静さを欠いた行動が本気の「キレ具合」を表しているようで怖い…

 

中継内で、パイクに同情的というか、フリージーを非難するようなコメントが目立ったのも注目したい点。フリージーの良く言うと「アグレッシブ」、悪く言うと「ダーティー」なライディングはこれまでも非難の対象で、AMAライダー内でリスペクトを得られていない一人。

 

過去、250SXイーストでランキング3位に入る実力を持っているライダーだけに、自らの行為で不運を呼び寄せてしまう非常に残念なライダーです。

 

パイクの行き過ぎた暴力は処分の対象として当然ですが、開幕戦アナハイムでは他にも接触のハプニングが多かったので今後のAMAレースシーンの動向を注目したいです。

 

ちなみに、パイクの打撃に耐えぬいたフリージーの頑丈なヘルメットは、信頼の日本ブランド「SHOEI」お馴染み「VFX-W」です(笑)

 

 


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