ニューモトブログ|アライヘルメット「カスタムペイント」vol. 1

sr141230banner

当サイトに寄稿してくれているGモトクルーさん。ローカルレースやイベントでアライヘルメットの展示・試着サービスもレース会場での活動のひとつとして行っている経緯があり、アライヘルメットとの面談時に副社長の新井章仁さんと上幸一さんとの会話の中で「ニューモト」を以前からご覧になっていただいているとのありがたいお話があったそうです。

モトクロス、オフロードバイクメディアとして認識いただいているとのことで嬉しい限り。その際にオフロードヘルメットにも力を入れていくとの話題が上がり(ツアークロスV 発表前)、「ニューモト」との企画が今回スタートすることになりました。

ニューモトブログ|アライヘルメット「V-CROSS 4」

以前、上記リンク先のブログでも取り上げた「アライ V-CROSS 4」をベースに使用し、カスタムペイントを施す企画内容に決定。

こうなると徹底的にデザインにこだわってしまう悪いクセ? が出てしまい… ザ・モトクロス的なアグレッシブなグラフィックから、シンプルなミニマルグラフィックまで悩みに悩み抜き、デザイン最終決定までかなりの時間を要してしまいました。

関係各位には大変ご迷惑をおかけいたしました…。

 

というのも、完成された美しいまでのシンプルな帽体デザインが「アライ V-CROSS 4」の魅力だと感じていることと、排気効率を高めるためのエアースルー形状のディフューザー・排気ダクトの存在もあり、デザインコンセプトを決める最初の時点で「迷い」が自分の判断力を奪っていったことが原因です。

バイク用品に関わらず、スニーカーでもスポーツウェアでも競技用としても使用できる最高峰のスポーツギアって見れば見るほど考え抜かれてデザインや製作されており、機能美にホレボレ。

 

最初のラフ案をざっとまとめてみたのが、コチラ。

自分の中ではシンプルながらも、しっかりと主張できるデザイン要素に白・黒・グレーにゴールドを使用したものというイメージ。

モトクロスだけでなく、ストリートや林道ツーリングでの使用も想定してのデザイン。完成したときの仕上がりやペイントの質感まで手に取った時を想像すると、改めて「イイな〜」と自画自賛したくもなりますが、せっかくのアライヘルメットとの企画なので、世田谷レーシングやニューモトらしさが弱いということで今回は見送りということになりました。

次のデザイン案のイメージは、ライトニングボルト柄を可能な限りの大きさで採用。モノトーン系にゴールド使用の配色は変わらず。

デザインそのものはシンプルですが、先述デザインよりもモトクロス感が増しています。ピカソのキュビズムではありませんが、角度によって異なる配色やデザイン要素が、ひとつのヘルメット上でまとまりをもって集約されることをテーマとしています。

モトクロスコースに住む妖精「モト林くん」や世田谷レーシング、The Newsmotoのグラフィックや文字要素も入れ込みたくなるのもカスタムペイントの悩ましいところ…。とはいえ、最終デザイン案は無事に完成。

最後に。今回の企画ではアライヘルメットからのヘルメットペイント時に意識したいアドバイスや情報も含まれ、ヘルメットを通じて、オフロードバイクを楽しんでいこうという内容となります。

次回、最終デザイン&ペイント編をお楽しみに!

 

ニューモトブログ|アライヘルメット「V-CROSS 4」


You may also like...