レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第11戦 アイアンマン

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【追加:リザルト雑感】

2022 AMAモトクロス 第11戦 アイアンマン(全12戦)、450MXクラスと250MXクラスのレースビデオ&リザルトをシェア。

終盤戦に突入している全12戦のシリーズ。ランキング争いも大詰めを迎えることとなり、各ポジションで熾烈なレースアクションが展開されることに。

 

 

会場のアイアンマンレースウェイはもともとGNCC開催地として知られ、2014年からAMAモトクロス開催コースとして生まれ変わった比較的新しいコース。インディアナ州はAMAモトクロスシリーズ冠スポンサー「ルーカスオイル」本社所在地でもあります。

250MXクラスでランキング2位浮上直後の下田丈選手は、タイムドプラクティス4番手と好調を維持し決勝進出。エンジョイ!

 

 


 

【450MX リザルト】
1. Chase Sexton (HON), 2-1. – レッドバッドと並ぶホームコースとコメント。今大会でもAMAモトクロス史上最も僅差のタイトル争うトマックと勝利を分け合う(1, 2フィニッシュ)形で今季総合4勝目。過去4戦中、3勝と絶好調で残すは最終戦のみ。トマックと順位を入れ替える熾烈なバトルに破れたモト1での怒りをモト2にぶつけたとコメント。好スタートから独走状態築くも周遅れの影響あり、トマックがすぐ背後にまで迫る緊張感ある展開でも冷静さを失うことなく自分のライディングに集中したと語りました。シリーズでトマック相手にスピード面でも精神面でも一歩も引けを取らない強さを見せるセクストン。最終戦のフォックスレースウェイは今季開幕戦でピンピン完全優勝を飾った好相性コース。わずか1点差のランキング2位のセクストン有利と見る声も多いですが、果たして?

2. Eli Tomac (YAM), 1-2. – モト2でセクストン追い詰めたタイミングでのミスが痛かった…。今大会でピンピン完全優勝を達成出来ていれば、最終戦で両レース2位をキープできればタイトル獲得という状況となりましたが、1点差のリードで最終戦でのセクストンとの直接対決へ挑みます。モト2のミスは少しハードに攻めすぎてしまった振返りました。最後のAMAモトクロス参戦が濃厚なトマックの今季シリーズ、4度目のタイトル獲得なるか? 今季のトマック、本来は強みであった轍でミスをするシーンが目につきます…。

3. Aaron Plessinger (KTM), 3-3. – キッズ時代のGNCC参戦時代からアイアンマンでレース経験あるプレシンジャーが得意のホームレースで今季2度目の表彰台登壇。轍の多い荒れたコースで強みを発揮するプレシンジャーは両レースで順位を上げていくレース展開。モト1でのバトルでミスもあった中での追い上げレースにより、モト2ではバトルの中で疲れも出たと語りますが、3位フィニッシュのアンダーソンへのコースカットペナルティ(1順位降格)もあり、、両レース3位と大健闘。

4. Jason Anderson (KAW), 6-4. – モト1でスタート直後の転倒により最後尾からの追い上げ。モト2でもオープニングラップ14番手からの追い上げレース。厳しい戦いとなりましたが、両レースで力強いライディングが出来たことについては前向きに捉えて最終戦に挑むとコメント。

5. Christian Craig (YAM), 5-5. – タイムドプラクティスで今季自己ベストとなる3番手から決勝進出。モト1のホールショットやセカンドグループのバトルを戦い抜いたモト2での異なるレース展開でもしぶとく存在感を示すレース内容。ユナディラでのプラクティス時の大転倒以降、攻めきれないレースが続いていたそうですが払拭する快走を見せました。ダンジーと僅差のランキング5位争い繰り広げるクレイス。最終戦は450MXで初表彰台登壇果たした好相性のフォックスレースウェイということで活躍が期待されます。

6. Ryan Dungey (KTM), 4-7. – タイムドプラクティスでマシンセッティング決まり、両レースで好スタートを揃えてレース序盤はセカンドグループで存在感を示すもレース終盤で順位を落とす展開を繰り返しています。クレイグとの3点差のランキング5位争いも大注目です!

7. Ken Roczen (HON), 7-6. – 両レースで首位快走する持ち前のレース序盤のスピードを披露するも、セカンドグループに埋もれた以降は転倒もあり存在感示せず。

8. Malcolm Stewart (HUS), 11-8. – 8年振りのアウトドアレース、復帰3戦目で記録したモト2での8位はベストリザルト。調子は上々も結果が伴わないとコメント。なかなか中継映像に映らず、スタートを決めてほしい…。

9. Fredrik Noren (KTM), 9-10. – アウトドアで強みを見せるスウェーデン人プライベーターが2戦連続トップ10入りし、今季ベストリザルト。体調不良だったことでレース後半はペースダウンするも結果には満足とのこと。

10. Dean Wilson (HUS), 13-9. – アウトドア参戦は今季限りのウィルソンが復帰3戦目でトップ10フィニッシュ。最終戦は2レースでトップ10フィニッシュを揃えたいとコメント。

 

【450MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Eli Tomac (YAM), 496. – 1点差で最終戦!
2. Chase Sexton (HON), 495.
3. Jason Anderson (KAW), 402
4. Ken Roczen (HON), 373
5. Christian Craig (YAM), 335 – ダンジーとの3点差のランキング5位争い!
6. Ryan Dungey (KTM), 332
7. Aaron Plessinger (KTM), 294 – ランキング7位浮上
8. Justin Barcia (GAS), 272
9. Joseph Savatgy (KAW), 222 – タイムドプラクティスでの転倒で欠場
10. Shane McElrath (HUS), 107

 

【250MX リザルト】
1. Jett Lawrence (HON), 1-3. -3戦振りの総合優勝は今季総合8勝目! モト1での勝利はオープニングラップ6番手から慎重に追い上げ開始。轍の多いコースながらも危なげないスムーズなライディング。レース中盤には首位浮上し最大8秒のリードを築いて独走勝利。今大会で最終戦を前にタイトル確定させる可能性もありましたが、モト2ではスタート出遅れ…。追い上げ展開の中で思うようにリズムを掴めずにペースアップに時間が掛かってしまったと語ったローレンスは単独3位でフィニッシュ。今大会でタイトル確定ならず。

2.下田 丈 (KAW), 5-1. – 今季レース4勝目! モト1はスタート出遅れからの追い上げ展開。トップ3目指したバトル中の転倒もあり5位フィニッシュ。好スタートからオープニングラップで素早く首位浮上したモト2では最大で約9秒リードの独走勝利でランキング2位を争うハンター・ローレンスを寄せ付けない力強いライディングが光りました。タイムドプラクティス時からマシンセッティングに苦労したと語り、仕様変更を重ねて、モト2では満足いく状態でのレースが出来たそう。勝利したモト2はジェット・ローレンスにタイトル確定の可能性もあったレースということで下田選手の快走がライブ中継の大半で映らないのは日本のレースファンとしては大不満…。本来は総合3位となる順位ですが、ハンター・ローレンスにモト1での赤十字フラッグ無視による「2点減算ペナルティ」で総合2位に浮上とまりました。

3. Hunter Lawrence (HON), 3-2. – 2大会連続の荒れた展開から表彰台復帰もペナルティで苦い順位降格。スピード、フィジカルの強みを生かした展開ではありますが、下田選手を筆頭にライバル達の好調もあり、シリーズ前半戦のようなレース展開に持ち込めず厳しいレースが強いられている印象。残すは最終戦となった下田選手とのランキング2位争いについて、これまで同様にレース勝利にこだわる姿勢で挑むとコメント。順位降格に関しては視界に入らなかったことと、コース上で転倒者もいない状況でのペナルティに異を唱えていました。

4. RJ Hampshire (HUS), 2-4. – 前戦での総合優勝の好調を今大会も維持。両レース共にリズムをつかめてからはラップタイムもよく、上位でレースが出来たとコメント。ニューマシンのセッティングに長らく苦しんできたハンプシャーですが、次戦ではさらなる改善に取組み好結果に意欲を見せます。

5. Nathanael Thrasher (YAM), 4-6. – モト1で今季初ホールショットから首位快走。腕上がりでペースダウンするも、レース4位&総合5位は今季ベストリザルトを2戦連続更新。モト2では、疲れもありポジションダウンとのこと。シリーズ終盤戦で調子を上げ、アグレッシブなライディングは中継内でも存在感を示しています。

6. Justin Cooper (YAM), 6-5. – 前戦での体調不良から完全回復に至らず精彩を欠くレース内容。体力的に厳しく、ペースを維持できなかったと語っています。ネイションズのアメリカ代表ライダー、好結果でシリーズを終えたいところ。

7. Maximus Vohland (KTM), 7-7. – モト1で今季ベストといえる激走を披露。序盤首位のスラッシャーを追い回すアグレッシブなレーススタイルはこれまで見れなかった嬉しいサプライズ。腕上がりで後退するも2世ライダーのポテンシャルの高さを改めて発揮。最終戦は表彰台を狙っていくとのこと。

8. Jalek Swoll (HUS), 11-8. – ハンプシャー同様にハスクバーナのニューマシン改善で調子を上げる。転倒もありましたが、両レースで順位を上げていくしぶとさを披露。

9. Cameron Mcadoo (KAW), 10-9. – 転倒もありましたが、両レースでトップ10入り。負傷からの復帰以降、厳しい戦いを続けていますが最終戦ではさらに上位でシリーズを締めくくりたいとコメント。

10. Seth Hammaker (KAW), 12-10. -ユナディラでの大転倒からの復帰戦。スタート決めるもミスもあり結果に繋げられなかったと語りました。最終戦はトップ5を狙っていくとのこと。

 

【250MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Jett Lawrence (HON), 478. – 最終戦モト1終了時に「25点差」をキープできていれば2年連続タイトルをモト2前に確定という絶対的に優位な状況で最終戦に挑むことに。
2. 下田 丈 (KAW), 437. – ハンター・ローレンスにペナルティもあり、6点差から「7点差」とランキング2位争いのリードを広げて迎える最終戦はホームレースのフォックスレースウェイです!
3. Hunter Lawrence (HON), 430.
4. Justin Cooper (YAW), 375.
5. RJ. Hampshire (HUS), 314.
6. Maximus Vohland (KTM), 279.
7. Nate Thrasher (YAM), 231.
8. Seth Hammaker (KAW), 227.
9. Michael Mosiman (GAS), 208.
10. Levi Kitchen (YAM), 193.

 

レースビデオ&リザルト|2022 AMAモトクロス 第10戦 バッズクリーク

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