250SX決勝ハイライトビデオ|2022 AMAスーパークロス 第15戦 フォックスボロ

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2022 AMAスーパークロス 第15戦 フォックスボロ。世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズ、AMAスーパークロス。東西に別れて争われる250SXクラスは、イーストシリーズ第8戦(全9戦)として開催。決勝ハイライトビデオ、リザルト&最新ポイントランキングをシェア。

 

 

ポイントリーダーのジェット・ローレンスに今大会でタイトル確定の可能性。ランキング2位のハンプシャーが優勝してもローレンスが18位でタイトル確定という絶対的な状況での一戦。とはいえ、タイトなコースに砂利混じりの滑りやすい路面は油断出来ない難コンディション。

エンジョイ!

 

 


 

 

【250SXイースト 決勝リザルト】
1. Austin Forkner (KAW), 18 laps – 250SXクラス無冠の帝王、鎖骨骨折から復帰2戦目のフォークナーがオープニングラップから追いすがるローレンスを退けて2年振りの勝利を果たす。タイムドプラクティス最速ラップからのヒートレースでの接触大転倒でダメージが心配されましたが、久々の見せる快走劇で追い上げ勝利。ローレンスと順位を入替えるシーンもありましたが冷静に対応。表彰台での満足そうで、心から安堵した表情が印象に残りました。フープスにアドバンテージを持つローレンス相手とのバトルは冷静に対処。最終戦の東西シリーズ混走「ショーダウン」での活躍にも期待大。レース後、ローレンスとのバトル時にコースアウトから復帰の一連の流れにペナルティ対象では? との議論もありましたが、不問に…。

2. Jett Lawrence (HON), +00.580 – スタート出遅れが続きますが、フォークナーと共に中団からスルスルとポジションアップ。このレースでベストラップを記録しており、決して守りのレースではありませんでしたが、好調フォークナー相手にリスクは取らないスマートなレース運びで自身初250SX初タイトル確定。オーストラリア人でヨーロッパ経由し悲願のAMAチャレンジ。実兄ハンター含む家族への感謝を述べる表彰台の姿に胸アツ。自身のミスで鎖骨骨折の負傷を負わせてしまったフォークナーとの直接バトルについては、タイトル争いのことが気にならないほどバトルを楽しめたとのこと。

3. Pierce Brown (GAS), +04.746 – 序盤首位浮上後に最大5秒のリードを築くも後方からハンプシャーやフォークナー、ローレンスの追撃受ける厳しい展開に。ハンプシャーとの接触あるも今季2度目の表彰台登壇へ。レース終盤にフォークナーとローレンスに立て続けにパスされ悔しい内容でしたが、残念ではあるものの全体的には収穫や学びは大きく満足していると語りました。

4. Mitchell Oldenburg (HON), +32.843 – トップ3からは大きく離されるも、スタート出遅れからしぶとく追い上げての4位に手応えありとコメント。

5. Kyle Chisholm (YAM), +34.331 – 負傷代役ライダーとしてスターレーシングヤマハから急遽250SXクラス参戦の34歳ベテラン。自身初のヒートレース勝利から、メインレースでは中団バトルを戦い抜いての5位。ベテランらしい安定感を発揮。前戦の東西混走ショーダウンには不参加で、450SXクラスに参戦していました。

6. Rj Hampshire (HUS), +38.972 – 調子を上げるハンプシャーですが、2大会連続で重要な場面で転倒。ヒートレースでも不運な転倒があり、LCQからのメインレース進出。このクラスのベテランながら不安定なレース内容が多いのが課題。タラレバですが、ブラウンとの接触転倒がなければ今季2勝目も夢ではなかったレース展開でした。

7. Enzo Lopes (YAM), +46.218 – ブラジル人プライベーターが、3戦振りにトップ10フィニッシュ返り咲き。

8. Joshua Varize (HUS), +48.057
9. Cullin Park (HON), +48.845
10. Jace Owen (YAM), +1 lap
11. Marshal Weltin (YAM), +1 lap
12. Derek Drake (SUZ), +1 lap
13. John Short (HON), +1 lap
14. Jordon Smith (HON), +1 lap
15. Hunter Yoder (HON), +1 lap
16. Jack Chambers (KTM), +1 lap
17. Jarrett Frye (HON), +1 lap
18. Joshua Cartwright (KAW), +2 laps
19. Josh Osby (YAM), +3 laps
20. Lane Shaw (KTM), +11 laps
21. Ramyller Alves (KTM), +12 laps
22. Hardy Munoz (KAW), DNF

 

 

【250SXイースト ポイントランキング 8 of 9】
1. Jett Lawrence (HON), 192 points – タイトル有力候補のライバル達が次々と負傷で戦線離脱する中、持ち前の伸びやかでキレあるライディングが他を圧倒した新チャンピオン。最終戦ソルトレイクSXでの今季2度目となる東西シリーズ混走ショーダウンでの優勝候補最右翼と見られています。
2. Rj Hampshire (HUS), 139 – 残すは最終戦のみ。ランキング2位死守できるか?
3. Pierce Brown (GAS), 128
4. Mitchell Oldenburg (HON), 122
5. Enzo Lopes (YAM), 116
6. Cameron McAdoo (KAW), 114
7. Jordon Smith (HON), 104
8. Jace Owen (YAM), 90
9. Austin Forkner (KAW), 81
10. Derek Drake (SUZ), 79
11. Joshua Varize (HUS), 78
12. Phillip Nicoletti (YAM), 76
13. Stilez Robertson (HUS), 67
14. Kyle Chisholm (YAM), 64
15. John Short (HON), 54
16. Cullin Park (HON), 49
17. Jeremy Martin (YAM), 42
18. Henry Miller (YAM), 41
19. Marshal Weltin (YAM), 37
20. Jarrett Frye (HON), 32

 

450SX決勝ハイライトビデオ|2022 AMAスーパークロス 第15戦 フォックスボロ

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