250SX決勝ハイライトビデオ&リザルト雑感|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド

sr141230banner

 

2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド。世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズ、AMAスーパークロス。東西に別れて争われる250SXクラスは、ウエストシリーズ第2戦(全10戦)として開催。決勝ハイライトビデオ、リザルト雑感&最新ポイントランキングをシェア。

 

下田丈ギャラリー&コメント|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド

オークランドSXは、同じカリフォルニア州でも南部のアナハイムSX、サンディエゴSXに運び込まれる土よりも軟質路面で知られる会場。今季も東部地区のコースのようにワダチやギャップが勝敗を左右することとなりました。

日本期待の下田選手、スムーズなライディングが持ち味のライダーだけに活躍が期待されます。波乱も…。

エンジョイ!

 

 


 

 

【250SXウエスト 決勝リザルト】
1. Christian Craig (YAM), 16 laps – 開幕戦から2連勝達成は自身初の2連勝でもありました。 今大会もタイムドプラクティス、ヒートレース、メインレースと全て1位と絶好勝。開幕戦、第2戦揃って2位との差は「5.6秒」差という偶然も話題に。今大会も各レースで勝敗を大きく左右することとなったフープスでの安定感とスピードは別次元。スタート、ライディング共に自信を持てている状態とコメント。250SXイーストシリーズ開幕後に450SXクラス参戦の可能性について聞かれるとチームに打診はしたが難しいだろうとの返答。プロ10シーズン目、30歳、今大会でAMAスーパークロス50レースを迎えた大会で勝利。来季は450クラスへのステップアップを公言。ちなみに父親マイク・クレイグも1990年のAMAスーパークロス開幕戦アナハイム125ccクラスを制しており、親子二代揃ってアナハイム開幕戦を勝利で飾ったことになりました。次戦はクレイグ地元のサンディエゴSX。

2. Hunter Lawrence (HON), +05.698 – 開幕戦から順位をひとつ上げての連続表彰台。レース通じて好ラップタイムを刻めているものの絶好調クレイグに勝つには、好スタートが最低条件。次戦までにスタート改善に取り組むとコメント。

3. Seth Hammaker (KAW), +09.954 – 下田選手のチームメイトのハマカー、開幕戦に引き続き表彰台登壇。プロ2年目ながら気後れなくバトルする姿は頼もしい限り。連続表彰台も2位や3位では満足出来ないと強気のコメントも。ライディングコーチを元AMA王者アイバン・テデスコが努めています。

4. Michael Mosiman (GAS), +14.809 – 好調を維持し地元大会を迎えたモジマン。ヒートレースでは下田選手とのバトルを制し、メインレースでも活躍が期待されましたが、2位争い中に転倒自滅。開幕戦同様に安定感が課題だけに表彰台や優勝を目指すには早急な対応が必要となるでしょう。ライディングには満足しているとコメント。巻き返しに期待。引き続き今季注目ライダーです。

5. Nate Thrasher (YAM), +23.244
6. Vince Friese (HON), +40.386

7. 下田 丈 (KAW), +49.493 – ヒートレース、メインレース共にホールショット獲得で存在感示すもミスが目についた一戦。メインレース時の首位走行時エンスト、特にフープスでの大前転は勝利への焦りもあったのか? 下田選手らしくないものでした。とはいえ、ヒヤリとする大前転から7番手まで浮上して獲得したポイントはシリーズ終盤に生きてくるはず。スタートの精度を一気に高めてきているだけに表彰台登壇は確実なスピードを披露。

8. Garrett Marchbanks (YAM), +52.899
9. Chris Blose (GAS), +54.645
10. Robbie Wageman (YAM), +58.012
11. Dilan Schwartz (SUZ), +1 lap
12. Cole Thompson (YAM), +1 lap
13. Carson Brown (KTM), +1 lap
14. Carson Mumford (SUZ), +1 lap
15. Devin Harriman (KTM), +1 lap
16. Ryan Surratt (YAM), +1 lap
17. Logan Karnow (KAW), +2 laps
18. Hunter Schlosser (YAM), +2 laps
19. Dylan Woodcock (HUS), +2 laps
20. Dominique Thury (YAM), +6 laps

21. Gared Steinke (KTM), +9 laps – 2ストローク125ccを駆り、ヒートレースからメインレース進出にスタジアムが沸きました!

22. Jerry Robin (GAS), +11 laps

 

 

【250SXイースト ポイントランキング 2 of 10】
1. Christian Craig (YAM), 52 points(2勝)
2. Hunter Lawrence (HON), 44
3. Seth Hammaker (KAW), 44
4. Michael Mosiman (GAS), 36
5. Vince Friese (HON), 35
6. Garrett Marchbanks (YAM), 34

7. 下田 丈 (KAW), 32 – 残り8戦で20点ビハインド。安定感に課題ありな上位勢の顔ぶれだけにまだまだタイトル獲得の可能性はアリだと断言します!

8. Nate Thrasher (YAM), 29
9. Robbie Wageman (YAM), 28
10. Chris Blose (GAS), 26
11. Carson Mumford (SUZ), 22
12. Dilan Schwartz (SUZ), 20
13. Cole Thompson (YAM), 20
14. Dominique Thury (YAM), 17
15. Ryan Surratt (YAM), 14
16. Logan Karnow (KAW), 11
17. Carson Brown (KTM), 10
18. Mitchell Harrison (GAS), 10
19. Devin Harriman (KTM), 9
20. Hunter Schlosser (YAM), 9

 

450SX決勝ハイライトビデオ|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド
下田丈ギャラリー&コメント|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド
プラクティスタイム速報&GoProビデオ|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド
プレスデイビデオ|2022 AMAスーパークロス 第2戦 オークランド

Octopi Media


You may also like...