レースフルビデオ&ベストアクションビデオ|2021 モトクロス・オブ・ネイションズ「イタリア優勝」完全版

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イタリア、ロンバルディア州のマントバで開催された国別対抗世界選手権「2021 モトクロス・オブ・ネイションズ」。母国開催のネイションズでイタリアが2002年以来、3度目のネイションズ優勝果たしました。

ドラマ・波乱のレース展開となった、最終レースとなるレース3での「ドラマチック好編集ビデオ」と「レース3中継フルビデオ」を併せてシェア。

 

レースビデオ&リザルト|2021 モトクロス・オブ・ネイションズ イタリア大会 マントバ

スタート直後の接触によるコースカットでルピーノにペナルティの裁定がレース中に下されます。3レース、3名のライダーによる総合結果で順位が争われるネイションズ。降雨によるマディレースでルピーノのチェッカーの瞬間まで優勝国が判明しない緊張感は団体戦ならではの見応えあるレース展開となりました。

エンジョイ!

 

Epic Moments | Race 3 | Monster Energy FIM Motocross of Nations 2021

 

Race 3 Open & MXGP | Monster Energy Motocross of Nations 2021

 


 

 

【レース3 リザルト(MXGP, Open)】
1. Jeffrey Herlings (NED, KTM), 36:25.997
2. Antonio Cairoli (ITA, KTM), +0:55.480
3. Glenn Coldenhoff (NED, Yamaha), +1:03.943
4. Ben Watson (GBR, Yamaha), +1:07.886
5. Evgeny Bobryshev (MFR, Husqvarna), +1:44.958
6. Shaun Simpson (GBR, KTM), +1:51.152
7. Vsevolod Brylyakov (MFR, Honda), +1:57.546
8. Karlis Sabulis (LAT, Husqvarna), +1:59.052
9. Mathys Boisrame (FRA, Kawasaki), +2:03.104
10. Ken Bengtson (SWE, Husqvarna), +2:04.321

55秒以上の大差でハーリングスは文句なしにオープンクラス個人優勝達成(1-1)。このレースを総合得点首位で迎えた地元イタリアチームのエース、カイローリはミスもありましたが、2位を死守。しかし、スタート直後の接触によるコースカットでルピーノ(イタリア)にレース中の中継画面にペナルティ審議中の表示からの「10順位降格」のペナルティが確定。転倒ありながらもしぶとく順位を挙げたルピーノはペナルティ後の17位を記録し、僅か1点差という僅差でイタリアチームが自国開催ネイションズで優勝。

 

 

【国別対抗総合結果】
1. イタリア 37 points
2. オランダ 38
3. イギリス 39
4. MFR(ロシア)44
5. フランス 50
6. ベルギー 74
7. エストニア 78
8. スイス 80
9. オーストリア 82
10. デンマーク 84

2002年以来、3度目のネイションズ優勝果たしたイタリア。ルピーノのペナルティにより、過去に例を見ないドラマチックな展開となった今年度大会。今季限りで引退表明のカイローリにとっては、悲願・涙のネイションズ初制覇を地元イタリアで果たしました。2位オランダは、負傷復帰直後のMX2クラスのムースダイクがブレーキで連覇ならず…も、5大会連続表彰台登壇を果たしています。3位イギリスは実力と層の厚さと見せつける健闘で、4大会連続で表彰台登壇。

 

レースビデオ&リザルト|2021 モトクロス・オブ・ネイションズ イタリア大会 マントバ
ネイションズ事件簿|2021 ネイションズ イタリア大会「疑惑の瞬間」カイローリ VS. コールデンホフ

Ray Archer


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