52分総集編ビデオ|2020 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ

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MXGP公式発、2020 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ総集編ビデオをシェア。

 

シーズンオフにオススメしたい「約52分」におよぶ超大作! 迫力のレースアクションを納得のボリュームで、そして議論を呼んだ話題のシーンまでを凝縮した好編集版となっています。

 

 

コロナ禍でのシリーズ、レースカレンダー変更や決勝日1日のみ開催のレースフォーマット変更、無観客大会、同一会場3連戦「トリプルヘッダー」採用等、前代未聞の波乱のMXGPシリーズを振り返るのに今作以上のものはないでしょう。

 

この内容&ボリュームで「無料」とはホントありがたい。是非ともチェックしましょう。エンジョイ!

 

 

ビデオ前半部はMX2クラス、後半はMXGPクラスという構成に。途中にはMXGP併催ヨーロッパ選手権、2ストローククラスの模様も紹介。開幕戦、第2戦は新型コロナウィルス感染拡大によるシリーズ中断前の大会。第3戦以降がコロナ禍での新しいカタチで行われたシリーズということになります。

 

 

【2020 MXGP ポイントランキング】
1. Tim Gajser (SLO, HON), 720 points
2. Jeremy Seewer (SUI, YAM), 618
3. Antonio Cairoli (ITA, KTM), 599
4. Romain Febvre (FRA, KAW), 572
5. Gautier Paulin (FRA, YAM), 505 – 今季限りで引退
6. Jorge Prado (ESP, KTM), 476 – 新型コロナウィルス感染しシリーズ離脱
7. Clement Desalle (BEL, KAW), 466 – 今季限りで引退
8. Glenn Coldenhoff (NED, GAS), 375 – 負傷シリーズ離脱
9. Jeremy Van Horebeek (BEL, HON), 316
10. Brian Bogers (NED, KTM), 298

ディフェンディングチャンピオンのガイザーが、2年連続3度目のMXGPクラスタイトル獲得。MX2クラスタイトルと合わせると、GP4冠達成。タイトル候補最右翼と目されたジェフリー・ハーリングスはシリーズ中盤で大量ポイントリードを築き上げますが、今シリーズも負傷でシリーズ離脱…。V9王者アントニオ・カイローリはシリーズ開幕前からの負傷を抱えながらの苦しい戦いとなり、シリーズ終盤に失速。ポイントリーダーからランキング3位にまで順位を落としてしまいました。プラドの新型コロナウィルス感染、ハーリングスを筆頭にヤシコニスやコールデンホフの有力勢の大怪我という残念なニュースも大きな話題となりました。

 

【2020 MX2 ポイントランキング】
1. Tom Vialle (FRA, KTM), 759 points
2. Jago Geerts (BEL, YAM), 679
3. Maxime Renaux (FRA, YAM), 581
4. Jed Beaton (AUS, HUS), 564
5. Ben Watson (GBR, YAM), 551
6. Thomas Kjer Olsen (DEN, HUS), 540
7. Roan Van De Moosdijk (NED, KAW), 466
8. Conrad Mewse (GBR, KTM), 365
9. Ruben Fernandez (ESP, YAM), 343
10. Stephen Rubini (FRA, HON), 279

GP参戦2年目でトム・ビアルが初GPタイトル獲得。勝てるライダーを揃えた層の厚いヤマハ勢の他にも、将来有望な逸材を揃えたカワサキ勢とMX2クラスで久々に日本メーカーの活躍が目立った2020年。ビアルの先行逃げ切りスタイルと安定感は別格ではありますが、来シーズンのMX2クラスは今まで以上に面白くなる要素が満載。注目していきましょう!

 

 

MXGPシリーズを代表するベテランライダーのクレマン・デサール、ゴーティエ・ポーラン、タネル・レオクの引退表明もありました。

 

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Juan Pablo Acevedo


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