モトゴシップ|【追加変更有〼】2021 AMAスーパークロス「新日程&新会場」レースカレンダー発表
モトゴシップ|2021 AMAスーパークロス「更新版」レースカレンダー発表
「暫定版」〜「更新版」としての 2021 AMAスーパークロス シリーズスケジュールが上記記事リンク先の内容の通り発表されていましたが「シリーズ開幕まで約1ヶ月」のタイミングで、3度目のアップデート版がリリース。前回発表されたレースカレンダーをもとに変更点を「赤文字で追加・修正」しています。コロナ禍での2021 AMAスーパークロスシリーズ。下記一覧&概要まとめをチェック!
【12月18日付、追加変更有〼】
前回の変更発表から数日後、東西地区に別れて行われる250SXシリーズの開催スケジュールが最終戦を除く、全大会で東西地区が全て「逆の地区変更」へと変更されました。「青文字で追加・修正」しています。開幕まで約1ヶ月のタイミングでの250SXクラス開催地区の入替えは、ファクトリーサポートチームではない、個人やプライベートチームにとっては大きな打撃。スポンサーへの影響や移動・宿泊場所の手配やキャンセルに問題が出てくることを受けてのこと。当初の発表にかなり近い形となっており、開幕戦からイーストシリーズ連戦でシリーズはスタートしていきます。今回の変更を受けて、フロリダ州でのデイトナSXがウエストシリーズとして開催される異例のケースも…。コロナ禍でのシリーズでは致し方ないでしょう。
【2021 AMAスーパークロス シリーズスケジュール】 | |||
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R1 – 1/16 | ヒューストン 1 | テキサス州 | イースト |
R2 – 1/19 | ヒューストン 2 | テキサス州 | イースト |
R3 – 1/23 | ヒューストン 3 | テキサス州 | イースト |
R4 – 1/30 | インディアナポリス 1 | インディアナ州 | イースト |
R5 – 2/2 | インディアナポリス 2 | インディアナ州 | イースト |
R6 – 2/6 | インディアナポリス 3 |
インディアナ州 | イースト |
R7 – 2/13 | オーランド1 | フロリダ州 | イースト |
R8 – 2/20 | オーランド2 | フロリダ州 | ウエスト |
R9 – 3/6 | デイトナ | フロリダ州 | ウエスト |
R10 – 3/13 | アーリントン 1 | テキサス州 | ウエスト |
R11 – 3/16 | アーリントン 2 | テキサス州 | ウエスト |
R12 – 3/20 | アーリントン 3 | テキサス州 | ウエスト |
R13 – 4/10 |
アトランタ1 |
ジョージア州 | ウエスト |
R14 – 4/13 | アトランタ2 | ジョージア州 | ウエスト |
R15 – 4/17 | アトランタ3 | ジョージア州 | ウエスト |
R16 – 4/24 | ソルトレイクシティ1 | ユタ州 | イースト |
R17 – 5/1 | ソルトレイクシティ2 | ユタ州 | イースト
ウエスト |
【概要まとめ】
・全17戦開催日程・会場決定
・開幕戦は1月16日
・カリフォルニア州開催なし…
・同一会場・複数大会開催(デイトナSX除く)
・同一会場でコースレイアウト変更あり
・最終戦はソルトレイクシティ
・原則、土曜日・火曜日開催
・観客入場可(上限あり・マスク着用)
・最終戦250SX東西対決ショーダウン開催
・250SX東西開催地大幅変更
・R7〜9 グレンデールSX3連戦中止
・R7〜8 オーランドSX2連戦追加
・R13〜15 アトランタSX3連戦追加
・R16~R17(最終戦)ソルトレイクシティSX2連戦
・トリプルクラウン大会開催なしへ
リリースによると、新たに追加された2会場「オーランドSX」は、1983年から2007年までスーパークロスが開催されていた旧シトラスボウルで現在の名称はキャンピング・ワールド・スタジアム。「アトランタSX」はデイトナSXのようなNASCAR開催されるオーバルサーキット「アトランタ・モーター・スピードウェイ」内インフィールドでの屋外レースとして開催されます。
日本期待の下田丈選手参戦の250SXクラスは、東西シリーズ開催会場が大幅に変更へ。来季は開幕からイーストシリーズ6連戦との発表でしたが、今回のレースカレンダーでは開幕からウエスト7連戦、その後にイースト8連戦。その後にウエスト1大会開催の後に最終戦東西対決「ショーダウン」開催。両地区単独開催8戦、ショーダウン1戦という内容。
日本期待の下田丈選手参戦の250SXクラスは、最新版の変更により再び東西シリーズ開催会場が大幅に変更へ。今回のレースカレンダーでは開幕からイースト7連戦、その後にウエスト8連戦。その後にイースト1大会開催の後に、最終戦恒例の東西対決「ショーダウン」開催。両地区単独開催8戦、ショーダウン1戦という内容。
予想されていたことですが、アメリカ東部寄りのレースカレンダーとなりました。決勝3レース制「トリプルクラウン大会」が行われないのは、コロナ禍ではタイムスケジュール等の面でシンプルなレースフォーマットが好ましいとの考えが影響された模様とのモトゴシップも。観客の入場制限を行う等、シリーズとしての感染症対策への真摯な取り組みが表れている例のひとつとも言えるでしょう。
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