ヤマハ復権の狼煙|MXGPシリーズMX2クラスでヤマハがマニュファクチャラーズタイトル獲得

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2020 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ MX2クラスにおいて、マニュファクチャラーズタイトルを獲得したヤマハ。それを記念した今季MX2クラスでのヤマハライダーの活躍をまとめたビデオをシェア。

 

 

「打倒KTM!」ヤマハファクトリーのへールツ、ワトソン、サポートチームのルノーの3名の活躍を振り返ります。迫力のレースアクション凝縮感。シビれます。エンジョイ!

 

 

個人タイトルはこのクラスのタイトルを席巻し続けるレッドブルKTMチームのビアルが獲得したものの、ヤマハファクトリーのへールツ、ワトソン、サポートチームのルノーの3名の活躍で手にしたレース勝利は、18勝。総合優勝は、9回。表彰台登壇、23回。

・へールツ、14勝
・ワトソン、3勝
・ルノー、1勝

全18戦(36レース)開催の2020年シリーズ。総合結果&レース結果共に、勝率5割という数字は素晴らしい!

 

 

KTM勢の強さが目立つ現在のMX2クラス。過去10年でKTMがタイトルを逃したのは、ティム・ガイザーが獲得した2015年のみ。この2015年はジェフリー・ハーリングス負傷戦線離脱もあったシーズンで、マニュファクチャラーズタイトルは大差でKTMが獲得しています。

 

近年のヤマハヨーロッパの取り組みとして若手育成への投資、ファクトリーチーム復活、サポートチーム増加を行ってきました。その結果が、2007年以来となる今回のMX2クラス、マニュファクチャラーズタイトル獲得に至ったことは間違いないでしょう。日本メーカーの復権は嬉しい限りですし、MXGPの盛り上がりにも一役買っていることでしょう。

 

来季のヤマハファクトリーMX2クラスは、へールツを筆頭にルノーをファクトリーチームに昇格させます。更にMXGP併催ヨーロッパ選手権250王者のベニスタントもルーキーながら加入。3名体制でマニュファクチャラーズタイトル防衛と個人タイトル獲得に挑みます。ワトソンはヤマハファクトリーのまま、MXGPクラスにステップアップが決定しています。

 

Yamaha Racing


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