フルレースビデオ&リザルト|2018 AMAモトクロス 第7戦 レッドバッド 450MX
2018 AMAモトクロス 第7戦 レッドバッド 450MXクラスの決勝フルレースビデオ(2レース)&リザルトをシェア。
会場のレッドバッドは今年で45回目のAMAモトクロス開催を迎えます。今年は国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」会場としても注目の開催地。例年通り、アメリカ独立記念日の前後に行われ、全米一とも言える熱狂的なファンに迎えられてのレースとなります。名物特大ジャンプ「ラロッコズ・リープ」での空中戦にも大注目。
今季AMAモトクロスには、2名の全日本モトクロス選手権チャンピオン経験者がフル参戦へ。450MXクラスに富田俊樹選手(ホンダ)、250MXクラスには渡辺祐介選手(ヤマハ)。両者のリザルトにも注目です(渡辺選手負傷欠場…)。エンジョイ!
450MX Moto 1
450MX Moto 2
【450MX リザルト】
1. Marvin Musquin (2-1) – 総合2連勝! トマックの不運やミスもありましたが、32点差ビハインドから一気にポイントリーダーに浮上する快勝。モト1ではスタート直後の転倒もありましたが最後尾からの追い上げでの2位が総合優勝を引き寄せました。荒れたコンディションをムスキャンらしいリズミカルでスムースなライディングが光りました。
2. Ken Roczen (1-3) – 昨年の選手生命危ぶまれる大怪我から初勝利!2016年以来のAMAモトクロス勝利、ホンダ移籍後AMAモトクロス初勝利という重要な勝利。トマックのリタイア、ムスキャンとバーシアのスタート直後の転倒、バゲット転倒自滅もあり幸運な勝利ではありましたが「勝利」という結果がロクスンには重要でしょう。ホンダ移籍後初のアウトドアシリーズということもありマシン作りやマッチングを模索しているとのこと。
3. Justin Barcia (4-2) – モト2ラストラップでのロクスンのパスは見どころのひとつ。高相性のレッドバッドで今季初勝利も期待されましたがバーシアらしいライディングは披露。
4. Blake Baggett (5-5) – タイムドプラクティス最速もミスで噛み合わないレースが続きます。一発の爆発的なスピードが待たれます。
5. Phil Nicoletti (6-6) – シーズン途中でハスクバーナファクトリー入りのニコレッティが期待に応える快走。
6. Justin Hill (10-4) – シーズン途中で450ステップアップし、表彰台目前。
7. Cooper Webb (7-7) – 負傷欠場からの復帰2戦目。しぶとく7位を揃えるレース。
8. Kyle Cunningham (11-8)
9. Weston Peick (8-11)
10. Jake Nicholls (9-13)
11. Benny Bloss (3-23) – モト1でキャリア初表彰台!
12. Henry Miller (13-10)
13. Cody Cooper (14-12)
14. 富田俊樹 (15-14) – 総合リザルト自己ベストタイ記録
15. Eli Tomac (36-9) – モト1終盤でのマシントラブルでのリタイア。モト2スタート後方からの追い上げ中の2度の転倒とピットインで9位でレースを終えます。前戦、モト2での2度の転倒から悪循環止まらず… シリーズ後半戦突入の一戦でポイントリーダーの座を失うというまさかの展開… メンタルに不安要素あるトマック、立て直すことが出来るのか?
16. Brandon Scharer (17-15)
17. Ben LaMay (16-16)
18. Heath Harrison (12-28)
19. Cody Williams (33-17)
20. Justin Bogle (24-18)
【450MX ポイントランキング 6 of 12】
1. Marvin Musquin, 304 – 3点差でポイントリーダー浮上!
2. Eli Tomac, 301
3. Justin Barcia, 264
4. Ken Roczen, 246
5. Blake Baggett, 232
6. Weston Peick, 193
7. Benny Bloss, 176
8. Phil Nicoletti, 172
9. Cody Cooper, 101
10. Kyle Cunningham, 93
22. 富田俊樹, 45
ハイライトビデオ|2018 AMAモトクロス 第7戦 レッドバッド
Garth Milan/Red Bull Content Pool