レースビデオ&リザルト|2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第13戦 アジアGP(インドネシア)
2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第13戦 アジアGP(インドネシア)のMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。後半戦突入の全20戦で争われるMXGPシリーズ、第12戦と第13戦は2週連続のアジアラウンドとしてインドネシアで開催。
鎖骨骨折から間もないハーリングスの復帰優勝が話題となった前戦でしたが、引き続きハーリングスの怪我からの回復具合やカイローリの追撃、新勝者誕生で混戦模様に拍車の掛かるMX2クラスのレース展開に注目です。エンジョイ!
【MXGP 総合結果】
1. Jeffrey Herlings (KTM)–1-1
2. Tim Gajser (Hon)–2-3
3. Clement Desalle (Kaw)–4-2
4. Antonio Cairoli (KTM)–3-4
5. Tommy Searle (Kaw)–7-7
6. Max Anstie (Hus)–9-6
7. Alessandro Lupino (Kaw)–8-8
8. Gautier Paulin (Hus)–5-11
9. Jeremy Van Horebeek (Yam)–6-13
10. Kevin Strijbos (KTM)–10-15
【MXGP ポイントランキング 13 of 20】
1. Jeffrey Herlings–583
2. Tony Cairoli–559
3. Clement Desalle–447
4. Tim Gajser–410
5. Romain Febvre–400
6. Gautier Paulin–389
7. Glenn Coldenhoff–329
8. Jeremy Seewer–295
9. Jeremy Van Horebeek–280
10. Max Nagl–227
鎖骨骨折から約3週間半、手術後強行出場2連戦のハーリングスが欠場から復帰後2連勝!上位陣僅差のバトルが見どころだった今大会もハーリングスのスピードと勝負強さは健在。総合2位は予選から好調のガイザー。久々にレース終盤までペースを落とさずにバトルを戦い抜きました。バトルが多いラウンドとなると勝負強さが持ち味のデサールが実力を発揮し総合3位。
ハーリングスを追うカイローリは前戦でのクラッシュで手の親指負傷。亜脱臼とも言われているダメージにより厳しいレース展開に。ハーリングスを追い詰める絶好のチャンスとなるはずだったアジア2連戦でまさかのブレーキ… ポイント差は24点ビハインド。
【MX2 総合結果】
1. Jorge Prado (KTM)–2-1
2. Pauls Jonass (KTM)–1-6
3. Calvin Vlaanderen (Hon)–5-2
4. Ben Watson (Yam)–3-5
5. Thomas Covington (Hus)–7-3
6. Anthony Rodriguez (Yam)–4-7
7. Thomas Kjer Olsen (Hus)–11-5
8. Michele Cervellin (Yam)–6-11
9. Brent Van doninck (Hus)–9-9
10. Adam Sterry (Kaw)–8-10
【MX2 ポイントランキング 13 of 20】
1. Pauls Jonass (KTM)–550
2. Jorge Prado (KTM)–550
3. Thomas Kjer Olsen (Hus)–422
4. Ben Watson (Yam)–312
5. Calvin Vlaanderen (Hon)–369
6. Thomas Covington (Hus)–331
7. Jago Geerts (Yam)–286
8. Michele Cervellin (Yam)–255
9. Henry Jacobi (Hus)–223
10. Davy Pootjes (KTM)–218
持ち味の好スタートを武器にシリーズを戦ってきたプラドらしさが発揮された総合優勝。遂にポイントリーダーのジョナスと同点首位浮上! 総合2位にはディフェンディングチャンピオンのジョナス。レース2スタート直後の転倒からのリカバリーで総合2位はお見事もシリーズ中盤戦以降、不安定なリザルトが目立ちます。ポイントリーダーの証「レッドプレート」はれーす勝利数多いジョナスが死守(ジョナス12勝、プラド8勝)。総合3位には前戦でキャリア初優勝を飾ったファランデレン。MX2クラス日本メーカー今季初優勝でもあった勝利の勢いを維持。
Ray Archer