フルレースビデオ&リザルト|2017 AMAモトクロス 第6戦 レッドバッド 450MX
2017 AMAモトクロス 第6戦 レッドバッドの450MXクラス 決勝モト1、モト2フルビデオ&リザルトをシェア。
例年、アメリカ独立記念日前後の週末に開催され、AMAモトクロスシリーズで最も熱狂的なファンが集う大会として定着しているレッドバッド。レッドバッド名物特大ジャンプ「ラロッコズ・リープ」誕生25周年ということも話題の2017年大会。
シリーズ前半戦を締めくくるに相応しい好レースが繰り広げられたレッドバッド。唯一の日本人ライダー、富田俊樹選手のリザルトは? エンジョイ!
450MX Moto 1
450MX Moto 2
【450MX リザルト】
1. Eli Tomac, KAW (1-1) – 開幕戦以来となるピンピン完全優勝達成! ミスなく最高の結果を残せたことに満足とのコメント。モト1は終盤にバゲットに詰め寄られる場面もありますが、モト2ではアンダーソン相手に15秒の大差で勝利しポイントリーダー返り咲きです。スピードだけでなく、荒れた路面でのライディングやフィジカル面でも大きなミスなければやはりトマック強しを印象付けたラウンドでした。
2. Jason Anderson, HQV (4-2) – モト1はスタート1コーナーマルチクラッシュの影響でオープニングラップ19位から追い上げの展開。中継には映りませんでしたが終盤まで激しい追い上げが功を奏し結果的に総合表彰台に繋がりました。モト2でのトマック、バーシア相手のトップ争いはこのラウンドのハイライトのひとつでした。今季好調アンダーソン、きっかけ次第で更に勝ち星重ねていける可能性大です。
3. Marvin Musquin, KTM (3-3) – ヒザの負傷抱えながら参戦も徐々に回復し表彰台返り咲き。レースウィーク中のライディングやトレーニングも出来るまで回復したとのことでこの時点では表彰台フィニッシュは満足とコメントし、短期間でのヒザ回復で更に上位を狙っていけると明るい展望も語っています。コメント通り、トマック相手にタイトル争うとなるとこれ以上のビハインドは厳しい状況。早急な巻返しが必要でしょう。
4. Blake Baggett, KTM (2-10) – プラクティス最速ラップで好調引き続きもモト2の転倒で手?腕?負傷の噂も… モト1終盤のバゲットらしい猛追でトマックを追い詰めるスピードとフィジカルの強さを発揮しているので負傷なく、シリーズを更に盛り上げてくる存在としてまだまだ期待したいです。
5. Justin Barcia, SUZ (7-6) – 好相性のレッドバッドで今季ようやく復調の兆しあり。モト2中盤までのトップ快走で転倒さえなければ… アグレッシブさは健在も座ったままのライディングや暴れるマシンを見る限りまだまだ改善点ありそうです。
6. Josh Grant, KAW (10-5) – 腕の負傷を押して強行出場。モト1のウェブの転倒に端を発するマルチクラッシュの影響を受けたトップライダーの一人。
7. Cole Seely, HON (6-9)
8. Justin Bogle, SUZ (9-7)
9. Dean Wilson, HQV (8-8)
10. Weston Peick, SUZ (14-4)
20. 富田俊樹, HON (26-19) –モト2の19位で2点獲得は、地元限定カムバックのニック・ウェイの前でフィニッシュ。
【450MX ポイントランキング 6/12】
1. Eli Tomac (241) – 13点差、ポイントリーダー返り咲き。
2. Blake Baggett (228)
3. Jason Anderson (216)
4. Marvin Musquin (201) – タイトル争いボーダーライン。踏みとどまれるか?
5. Justin Bogle (163)
6. Dean Wilson (163)
7. Broc Tickle (146)
8. Weston Peick (137)
9. Josh Grant (133)
10. Cole Seely (132)
25. 富田俊樹 (16)
フルレースビデオ&リザルト|2017 AMAモトクロス 第6戦 レッドバッド 250MX
ハイライトビデオ|2017 AMAモトクロス 第6戦 レッドバッド
事前情報|2017 AMAモトクロス 第6戦 レッドバッド
誕生から25周年|レッドバッド名物特大ジャンプ「新ラロッコズ・リープ」お披露目!
Garth Milan/Red Bull Content Pool