モトゴシップ|2017 AMA参戦主要トップチーム体制まとめ完全版
2017年 AMAスーパークロス開幕直前、2017年 AMA参戦主要トップチーム体制リスト。去就問題が注目されるジェームズ・スチュワート含め、正式発表が遅れていた今オフシーズン。改めて最新情報を以下にまとめました。エンジョイ!
【Red Bull KTM】
- #1 (SX), #5 R・ダンジー(450)
- #25 M・ムスキャン(450)
- #41 T・カナード(450)- Team Honda HRCから移籍
D・ウィルソンは2年契約満了、契約更新せず。新たにカナードが加入。
【Team Honda HRC】
- #94, #1(MX) K・ロクスン(450)- 450: RCHスズキから移籍
- #14 C・シーリー(450)
シーリーは新たに2年契約更新。カナードとは契約更新せずに、ロクスンが3年契約で加入。
【Monster Energy Kawasaki】
- #3 E・トマック(450)
- #33 J・グラント(450)
2016年シーズン、W・ハーン欠場の代役ライダーとしてスーパークロスシーズン途中からチーム入りしたグラントがそのまま正規契約へ。ハーンは現役引退。
【Monster Energy-Yamalube-Chaparral-Yamaha Financial Services-Factory Yamaha】
- #2 C・ウェブ(450)- 250からステップアップ新加入
- #22 C・リード(450)- スーパークロスのみ参戦
250クラスでスーパークロス、アウトドア2冠のウェブが満を持して450クラスへステップアップ。新たなゼッケン#2と共にファクトリーチーム入りへ。リードは今季同様、スーパークロスのみの参戦です。
【Rockstar Energy Racing Husqvarna】
- #21 J・アンダーソン(450)
- #377 C・プーセル(450)
- #16 Z・オズボーン(250)
- #30 M・ダバロス(250)
体制変化なし。
【RCHスズキ】
- #19 J・ボーグル(450)- ガイコホンダから移籍
- #20 B・ティックル(450)
ヨシムラスズキがファクトリーチーム運営から撤退。そのヨシムラスズキのサポートを受け、スズキのファクトリーチームへと格上げとなったのがRCHスズキ。今季AMAモトクロス450MXタイトル獲得のロクスンを失ったスポットにボーグル獲得。
【JGRスズキ】
- #51 J・バーシア(450)
- #32 W・パイク(450)
- #12 J・ワイマー(450)- 負傷欠場バーシアの代役契約
- #37 P・ニコレッティ(250)
- #43 M・ビシェリア(250)- 新加入
JGRヤマハがメーカーをスズキに変更。本家ヤマハファクトリー活動再開を受けて、メーカー変更説はありましたがスズキにチームごと変更。初の250チームをスタートし、ニコレッティが450から250へクラス変更。ビシェリアが新加入。
【Rocky Mountain ATV/MC – KTM】
- #4 B・バゲット(450)- ヨシムラスズキから移籍
- #18 D・ミルサップス(450)
- #34 B・ブロス(250SX/450MX)
メインスポンサーが、BTOからロッキーマウンテンに変更。ヨシムラスズキの活動停止もあり、バゲットが加入。ミルサップス残留。スーパークロスシーズン途中からの代役加入だったルーキーのブロスがシートを獲得しています。ブロスはAMAモトクロス450MX新人賞獲得。
【Monster Energy Pro Circuit Kawasaki】
- #17 J・サバッチー(250)
- #24 A・フォークナー(250)
- #36 A・シアンサルーロ(250)
- #46 J・ヒル(250)- TLD KTMから2年振りチーム出戻り
T・バウワーズ、C・オールドレッジ、A・トヌスがチームから離れ、TLD KTMからヒルが復帰。
【Geico Honda】
- #6 J・マーティン(250)- スターレーシングヤマハから移籍
- #31 RJ・ハンプシャー(250)
- #48 C・クレイグ(250)
- #57 J・デコティス(250)
- #486 C・セクストン(250)- 250SXイーストからプロデビュー予定
マーティンの移籍が話題のガイコホンダですが、複数年契約確実視されていたJ・スミスが一転、TLD KTMへ移籍というサプライズもありました。
【Star Racing YAMAHA】
- #23 A・プレシンジャー(250)
- #39 C・ニコルス(250)- ロックリバーヤマハから移籍
- #45 M・ハリソン(250)
- #108 D・フェランディス(250)- GPからAMA参戦へ
- #122 D・リアドン(250)- 大腿骨骨折のニコルスの代役として元ガイコホンダで表彰台経験もあるオーストラリア人ライダー加入。現役引退から復帰3シーズン目。
過去3シーズンのスターレーシング躍進を支えたウェブとマーティンが抜け新体制に。A・マーティンもスーパークロスシーズンでの不振により早い段階で移籍が確定となりTLD KTMへ移籍。プロ2年目のスーパークロスシーズンで活躍を見せたニコルスが加入。FIMモトクロス世界選手権 MX2 からフェランディスがカワサキからヤマハへマシンを乗り換えてAMA参戦初年度を迎えます。
【TLD KTM】
- #26 A・マーティン(250)- スターレーシングヤマハから移籍
- #28 M・オールデンバーグ(250)
- #38 S・マケラス(250)
- #44 J・スミス(250)- ガイコホンダから移籍
エースライダー、ネルソンの負傷レース活動休止もありましたが、マーティン、スミスを獲得。スーパークロスで新人賞獲得のフライとは契約更新せず。フライは現役引退と厳しい現実も…
【Smartop/MotoConcepts/Honda】
- #10 J・ブレイトン(450)- BTO KTMから移籍
- #800 M・アレッシ(450)
- #61 V・フリージー(450)
- #812 C・マカドゥー(250)- 250SXイーストでプロデビュー予定
これまでメーカーサポートを受けずに独自の活動を続けてきたモトコンセプツがブレイトン獲得しホンダのサポートチームに。
有力ライダーで契約が確定していない中で注目は、ジェームズ・スチュワート。引退説、スポット参戦説ありますが… 弟のマルコム・スチュワートの参戦も未定(プライベート体制濃厚)。Red Bull KTM所属いていたD・ウィルソンはヤマハのマシンでプライベート参戦表明。
pc: Suzuki Racing