ニューモトが選ぶ!2016 AMAスーパークロス トピック「ベスト5」

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早いもので2016AMAスーパークロスが幕を閉じ、AMAモトクロスが開幕間近! 世界で最も注目と関心を集めるシリーズ、AMAスーパークロスをニューモト目線で振り返ってみます。

 

サプライズ、事件、ゴシップと話題に事欠かない2016AMAスーパークロスでしたが、ここでは抑えておきたい代表的なトピックを厳選。順不同で5つセレクトしました。エンジョイ!

 

Cudby S.

Cudby S.

2015年の450ステップアップと同時にハスクバーナに移籍したアンダーソン。2年目のシーズン開幕戦アナハイム、スチュワート転倒による赤旗再スタート後の出遅れから、猛烈な追い上げでいきなりの快勝! サプライズ感高い初優勝劇でした。名トレーナー、アルドンベイカーのもとでのトレーニングが実を結び、開幕戦でそのポテンシャルが開花! アルドン・ベイカーの指導力の高さもさらに評価を高める結果に。新スター誕生、大歓迎です。

 

 

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パイクのフリージーへのつもりにつもった怒り爆発で、 フリージーをヘルメットの上からまさかのフルボッコ! パイクだけは怒らせたくありません。怒らせてはいけません! バイク業界だけでなく、一般メディアまでも取り上げた2016AMAスーパークロス特大事件でした。ただ、残念なのが両者共に期待されたパフォーマンスを発揮出来ずにシーズン終了してしまった点。ニューモト上でのアクセスも高く、大きな関心を集めていた「事件」でした!

 

 

Kawasaki PR

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昨年のAMAモトクロスでの両肩の負傷・手術が影響し、調整不足が理由なのは分かっていましたが… カワサキへの移籍は期待感高いものだっただけに残念な印象強かったです。今季スーパークロスで唯一の優勝は、アウトドア的要素強いと言われるデイトナSXのみ。AMAモトクロスでは本領発揮となるのか??

 

 

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スチュワート兄弟の弟、マルコム。スーパークロスを得意とするライダーという印象は強かったですが、 優勝は昨年のオークランドSXでの1勝のみ。プロデビュー後のレースキャリアを振り返っても、チャンピオン獲得は少々サプライズ感ありの嬉しい出来事。波乱の250SXイーストを制し、キャリア初タイトル。不運・不調続きの実兄ジェームズ・スチュワートとは対象的なシリーズに。

 

 

Copyright: © Simon Cudby KTM Media Library

Copyright: © Simon Cudby KTM Media Library

やっぱりダンジーでしたね。タイトルを争う上でのライバルと目されていたロクスン、トマック共にシリーズ中盤まで不振、 スチュワートの戦線離脱。伏兵アンダーソンの勝利やムスキャンの中盤戦での連続表彰台等、ライバルたちの活躍はありましたが、タイトルを争う上でダンジーに驚異を与える存在は皆無。驚異の安定感に速さとタフさまでも兼ね合わせ、文句の付け所のない「強い」ダンジーを見せつけ、2年連続チャンピオンに。連続表彰台記録1位も樹立、隙のないダンジーに圧倒されました。しかし、シリーズ後半戦にはロクスンもマシンセッティングの問題を解決し復調、トマックも尻上がりに結果が上向きとなり、両者共にアウトドアも得意なライダーなのでAMAモトクロスではどうなるでしょうか??

 

 

 


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