【ワシューガル事件簿!】AMAモトクロス初参戦総合14位!富田俊樹コメント!

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先日のAMAモトクロスRd.9 ワシューガルでの事件! 日本からスポット参戦の全日本選手権IA2ポイントリーダー、富田俊樹選手(モト1 – 17位、モト2 – 12位の総合14位)の大活躍! ファクトリーやファクトリーサポートのビッグネーム相手にバトルを繰り広げての快挙です。日本人ライダーのAMAモトクロスでの両モト揃ってのポイント獲得は2013年の成田選手以来となります。

 

 

今回、ダートクール誌や全日本MX実況ツイートでお馴染みの えかきやたまさん にご協力いただいて、富田選手ご本人からの一言コメントをニューモトエクスクルーシブということでシェアします。エンジョイ!

 

「えーっと、初めてAMAに出場して、もっと早く出てれば良かったと後悔してます。 今回はワシューガルということで、日本っぽいコースと言われてて、しかも得意のマディでしたけど、オズボーンやヒル、スミスとかと走れて驚きましたw

出る前は自分がどのレベルなのか全然わからないしどこまでいけるかわからなかったけど、一回出たら新たな目標「TOP10」というのが出来た。それをクリアするためにはどうしたらいいのかを考えれるのも楽しい。ランキング争いとかがなくてプレッシャーがないっていうのもあると思いますけど。

すごいと思ってるライダーが目の前に現れるとかなり燃えますw 残り二戦はTOP10はいきたいけど、日本と違い過ぎるので無理はしません。安全第一で怪我なく帰りますw いろいろありますけど、一言って言われたのでこれぐらいにしときます。笑」

 

冒頭から、これまでAMA参戦しなかったことを後悔していたり、自らトップ10という新たな目標設定が出来るあたりはお驚きました。とてつもない経験をしたAMA初参戦直後ではなかなか言えない言葉かと。AMA初参戦を冷静に自分の中で受け止めて分析出来ているのは凄いことだと思います。いつも冷静なイメージのある富田選手ならではですね。

日本からAMAでのメカニック経験も豊富な伊藤メカも同行。気になる参戦体制ですが、ガイ・クーパー監督率いるMotosport.com/GPI/Honda Racingのパドックを間借りさせてもらっている形のようで、マシンは市販車ベースにサスペンション等の日本からの持ち込みのパーツをいくつか組み込んでいる仕様の様子。

 

レースの結果以外にも富田選手のポテンシャルが発揮されたのが、プラクティスタイム。スポット参戦ということもありトップライダー達とは別のBプラクティスへ出走。総合タイムでは、25番手の結果に。なんですが、ニューモト的に注目したいのは「セカンドプラクティス」。トップライダー出走の「Aプラクティス」と富田選手出走の「Bプラクティス」総合では5番手のタイムを出しています!

 

富田選手、次戦以降のRd.10 ユナディラ、Rd.11 ソルトレイクへの出場も予定されています。どちらのコースも日本には全くないタイプの強烈なコース。日本のIA2ポイントリーダーがワシューガルでの大健闘を経て、残る2戦でAMAのビッグネーム相手にどんなレースをしてくれるのか非常に楽しみ! 期待が募ります。日本からも応援しましょう!

 

富田選手のブログの方にもレースレポートがアップされています。そちらも是非ともチェックして下さい!

【富田俊樹オフィシャルブログ】

 

 


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