ヤバすぎるスキル殿堂入り|ジェームズ・スチュワートが語る「ババスクラブ」解説ビデオ
【2016年11月21の記事を再編集】
国営放送的には「その時歴史が動いた」… いや、ここは彦摩呂氏の名言を借りて「モトクロス界のIT革命や〜!」がピッタリくるかと(笑)
スクラブを「ババスクラブ」として世界中に強烈なインパクトと共に広めた張本人、スチュワート自らが美しいスロー映像と共に解説してくれます。エンジョイ!
「ほっほ〜、なるほど! こうするのね、週末やってみよ〜」って、なりませんからっ(笑)
ジャンプ踏切時のサスペンションの縦方向のリバウンドを横方向に逃す。スクラブを超要約して説明するとこんな感じになるでしょうか…
現代モトクロス界で起こった最も大きなライディング変革は「スクラブ」と断言して間違いないでしょう。「スクラブ」登場以前と以後では明らかにライダーの意識やライディングスタイルに変化をもたらす結果に。1980年代に起こったスーパークロステクニックとして紹介された「半クラッチ」多用のライディング以来の大きな変革。
厳密には、スクラブと同じベクトルを持つテクニックは以前からありましたが、スチュワートが行う「ババスクラブ」とは同次元では語れない、比較にならないレベルのものでした。「スクラブ」は、モトクロスの概念すらも一瞬にして塗り替えてしまったという後世に語り継がれるテクニックとしてスチュワートによって「ババスクラブ」へと昇華させられたのでした。
仮に「モトクロス史」という科目があったなら…「いーですか〜? ここ必ずテストに出るところです!」(笑)