450SX決勝ハイライトビデオ|2022 AMAスーパークロス 最終戦(第17戦)ソルトレイクシティ
2022 AMAスーパークロス 最終戦(第17戦)ソルトレイクシティ。全17戦で争われる世界のレースシーンが最も注目する最高峰モトクロスシリーズが、AMAスーパークロス。最高峰プレミアクラスとなる450SXクラスの決勝ハイライトビデオ、リザルト&最新ポイントランキングをシェア。
シリーズ最終戦を迎える会場は、3年連続でユタ州ソルトレイクシティのライズエクルズスタジアム。前戦のデンバーSX同様にスーパークロス開催会場の中でも標高が高いことで知られています。フィジカルやマシンセッティングへの影響も予想される一戦。
モトゴシップ|SX新王者イーライ・トマック「負傷欠場」2022 AMAスーパークロス 最終戦
前戦デンバーSXでタイトル確定済みのイーライ・トマックは上記記事リンク先の内容通り、欠場。注目はマルコム・スチュワート、ジャスティン・バーシア、マービン・ムスキャンの間で争われるランキング3位争い。レースでもこの3名が並ぶ緊張感ある展開から事件&ドラマも。エンジョイ!
【450SX 決勝リザルト】
1. Jason Anderson (KAW), 26 laps – 4連勝で今季7勝目達成(キャリア最多勝)。トマック不在のレースながらも好調セクストンをジリジリと引き離し独走でレースをコントロール。
2. Chase Sexton (HON), +02.364 – スタート直後からアンダーソンの背後につけるも徐々に離されていく悔しい展開。とはいえ、過去5レース中、4度の表彰台登壇は転倒により大きく順位を落とすことが多く目についたセクストンとしては収穫ありと見るべきレース内容。ますます今後が楽しみなライダーです。
3. Justin Barcia (GAS), +10.187 – スチュワートへのアグレッシブすぎる仕掛けの直後から表彰台インタビューまでスタジアム中の大ブーイングに包まれたバーシア。スチュワートの追い上げをしのぎ3位をキープするも、ランキング3位争いではスチュワートを逆転ならず。接触に関しては特に悪びれることなく、必要なことをしたのみという旨のコメントで炎上中。危険な接触ということで「10点減点」ペナルティが下されました(順位に変更なし)。あれはアカン…。
4. Malcolm Stewart (HUS), +12.725 – バーシアとの激しい接触から素早く再スタート出来たのは不幸中の幸い。バーシアを追い上げる度に大観衆の声援がスチュワートを背中を後押ししているかの様子はライブ観戦時、鳥肌モノ。2位表彰台が3度、ワーストリザルト9位、全戦トップ10入りはこれまでのスチュワートからすると超のつく大躍進。
5. Marvin Musquin (KTM), +15.803 – スタート出遅れからバーシア&スチュワートのバトルに追い付きますが、終盤に失速。チームメイトのウェブとのバトルを早めに制しておけばまた展開が変わったことでしょう。SX限定契約のムスキャンの今季レースはこれで終了。引退説含めて去就問題が話題に。
6. Cooper Webb (KTM), +17.406 – 今季勝利無しで終えたディフェンディングチャンピオン。バトル時のハートの強さは垣間見えるも精彩欠くライディングは変わらず…。
7. Justin Brayton (HON), +1 lap – 今季限りでAMAスーパークロスからの引退表明したブレイトンのラストレース。今季ベストリザルトは5位。今後も海外含めたスポットでのレース参戦は継続の可能性ありと発言。
8. Brandon Hartranft (SUZ), +1 lap
9. Justin Starling (GAS), +1 lap
10. Ryan Breece (YAM), +1 lap
11. Kyle Chisholm (YAM), +1 lap
12. Justin Bogle (SUZ), +1 lap
13. Austin Politelli (HON), +1 lap
14. Alex Martin (YAM), +1 lap
15. Kevin Moranz (KTM), +2 laps
16. Justin Rodbell (KAW), +2 laps
17. Bryson Gardner (HON), +3 laps
18. Ryan Surratt (YAM), +3 laps
19. Logan Karnow (KAW), +3 laps
20. Benny Bloss (KTM), +12 laps
21. Cade Clason (HON), +14 laps
22. Jeremy Hand (HON), +19 laps
【2022 450SX ポイントランキング】
1. Eli Tomac (YAM), 359 points(7勝)
2. Jason Anderson (KAW), 350(7勝)- トマックと並ぶ今季最多勝
3. Malcolm Stewart (HUS), 314
4. Marvin Musquin (KTM), 305(1勝)
5. Justin Barcia (GAS), 312 – 最終戦減点ペナルティでランキング順位降格…。
6. Chase Sexton (HON), 292(1勝)
7. Cooper Webb (KTM), 278
8. Brandon Hartranft (SUZ), 178
9. Justin Brayton (HON), 176
10. Dean Wilson (HUS), 152
11. Dylan Ferrandis (YAM), 141
12. Ken Roczen (HON), 133(1勝)
13. Justin Bogle (SUZ), 114
14. Kyle Chisholm (YAM), 109
15. Alex Martin (YAM), 106
16. Justin Starling (GAS), 103
17. Ryan Breece (YAM), 103
18. Shane McElrath (KTM), 101
19. Aaron Plessinger (KTM), 97
20. Vince Friese (HON), 96
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