クラシックモトビデオ|2007 AMAスーパークロス 第11戦 オーランド450SX決勝フルビデオ
450SXハイライトビデオ|2021 AMAスーパークロス 第7戦 オーランド1
2021年 AMAスーパークロス 第7戦 オーランド1、クーパー・ウェブの勝利で終わった一戦(上記記事リンク先から視聴可能)。この大会で採用されたコースレイアウト、実は「2007年のリッキー・カーマイケル現役最後」のスーパークロスレースの同会場&同コースレイアウトでした。
レプリカコースレイアウト、正式な情報としてアナウンスされたのが直前だったこともあり、せっかくの「大ネタ」がレースファンの末端まで浸透しきれていない感ぬぐえないところもありましたので、今回は「オリジナル」2007年大会のレースビデオをシェア。
2007年のオーランドSXはカーマイケルの現役最後のスーパークロスであると同時に、同じ地元フロリダのジェームズ・スチュワートと終始熾烈な首位バトルが繰り広げられ、今でも熱心なレースファンの間で語り継がれる名レースなのです。
序盤首位のチャド・リードを抜き去り「カーマイケル VS. スチュワート」一騎打ちバトルの手に汗握る緊張感。少しも古さを感じさせない好レース。コースサイドではカーマイケルの両親も見守ります。2021年大会との比較もお忘れなく。
AMA最多勝王者カーマイケルのラストSXレース、エンジョイ!
【450SX 決勝結果】
1. James Stewart
2. Ricky Carmichael
3. Chad Reed
4. Ivan Tedesco
5. Timmy Ferry
6. Grant Langston
7. David Vuillemin
8. Kevin Windham
9. Heath Voss
10. Josh Summey
11. Paul Carpenter
12. Michael Byrne
13. Keith Johnson
14. Brock Sellards
15. Kevin Johnson
16. Jason Thomas
17. Cole Siebler
18. Jacob Saylor
19. Davi Millsaps
20. Jeff Gibson
21. Ryan Clark
(2007年のリッキー・カーマイケルのレース活動は4輪レース転向の為、スポット参戦)
世界最高峰シリーズのタイトル争うライバル関係にありながら、キッズ時代からの旧知の仲でもあるカーマイケルとスチュワート。カーマイケル最後のSXレースということで、両者共にクリーンなバトルという点もこのレースを特別なものとしています。
オーストラリア人のチャド・リードもフロリダ拠点でレース活動していたライダーでしたが、この大会だけはカーマイケルとスチュワートのバトルに絡めず悔しい3位。因みに2007年のチャンピオンは、ジェームズ・スチュワート。16戦13勝という圧倒的勝率(表彰台登壇率94%)で、スチュワートのレースキャリアでベストと断言できるようなシーズンでもありました。ランキング2位のリードも、2007年のスチュワートは別次元だったと振り返っている事実も併せてお伝えしておきます。
直接レースとは関係ないのですが、この大会の前日早朝に双子のお子様が生まれたばかりで、ヘリコプターで会場入りする多忙なスケジュール。父親となって最初のレースが、現役最後のSXレースでもあったのでした。
450SXハイライトビデオ|2021 AMAスーパークロス 第7戦 オーランド1
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