【AMAスーパークロス史上初！】スチュワート兄弟チャンピオン獲得
2016 AMAスーパークロス 250SXイーストクラスでマルコム・スチュワートがキャリア初のチャンピオン獲得！
AMAスーパークロス史上で兄弟でのチャンピオン獲得、スチュワート兄弟が初めて名を刻むことになりました。
表彰台や多くのインタビューでのコメントでは、兄ジェームズへの感謝の言葉を口にし、不運の重なった今季のジェームズの為にもタイトルを必ず獲得しようと思ったと兄弟愛で感動させてくれました。
兄ジェームズと違い、トップアマチュアとして目立った活躍もなく、プロデビュー直前までバスプロを目指していたというマルコム（笑） 2011年のプロデビュー後、徐々に頭角を現し遂にタイトル獲得へ。
「兄弟愛！」
ジェームズ相手にここまでシャンペン浴びせるこことが出来るのは、実弟マルコムだけでしょう（笑）
兄ジェームズは、2003年（ウエスト）＆2004年（イースト）と125ccSX（現250SX）タイトル、2007、2009年は450SXタイトル獲得。弟マルコムは、2016年250SXイーストタイトル獲得ということで、上記画像のチャンピオンプレートが並べられることに。
マルコム・スチュワートは今回の250SXタイトル獲得により、AMAレギュレーション上で来季は450へステップアップすることが確定。兄弟揃ってのタイトル獲得は実現しませんでしたが、来季からはお互いライバルとして活躍する姿に期待しましょう。
マルコム・スチュワートのAMAモトクロス参戦について。マルコムは「これから考える」と明言を避けていますが、ガイコホンダとの契約上では正式に含まれていないとのことで、アウトドアテストも行なっておらず、欠場の可能性ありそうです。
因みにマルコム、引退後に再びバスプロ目指す発言も（笑）
