コメント&レースアクション|全日本モトクロス選手権最終戦参戦ミッチェル・エバンス
先日の2019 全日本モトクロス選手権最終戦に参戦した、オーストラリア人ライダーのミッチェル・エバンス(ホンダ)。IA1クラスで総合優勝を果たした数週間後、イタリアで開催されたEICMA2019(ミラノショー)にて、MXGPシリーズ参戦のホンダファクトリー「Team HRC 」加入が正式に発表された現在、世界のレースシーンで最も注目すべきライダーのひとり。
海外メディア、Swapmoto Liveが全日本モトクロス選手権最終戦レース終了後のエバンスにインタビュー。
この時点では、ホンダファクトリーは発表されておらず、関連するコメントは聞かれませんでしたが、興味深いコメントと評判通りのスムースなライディングは必見です。エンジョイ!
エンジン低回転域を多用し、マシンの挙動を最小限にするスタンディング多用したスムースなライディング。参考にしているライディングは、ケン・ロクスンのものというのも納得のスムースさと下半身の安定感。
エバンス来日は、7月か8月の時点でオファーがあり、ティム・ガイザーのモンスターエナジーカップ参戦もあってとのこと。
日本食については、テストライダー業を務めている勝谷武史選手(オーストラリアでは同じ地元)が食事をアテンドしたようで、牛タンやホルモンを食べたようです。今年はヨーロッパ拠点でGPに参戦していただけあって、馬肉は問題なく食べれるそうです。
他の海外メディアやSNS等の情報をまとめると来日後、2度のマシンライディングを経て全日本モトクロス選手権最終戦に参戦。久々の450マシンということでパワーを抑えるようなセッティングを施してレースに出場していたようです。
それにしても、驚異のスムースライディングにホレボレしてしまいます。一瞬、流しているかのようにすら見受けられ、マシン挙動の安定感も異次元レベル。こうした世界最高峰レベルのライディングが国内で見れるのは非常に貴重な機会。このような機会が今後も継続されるといいのですが…
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