【モトゴシップ】2015 MXGP 最終戦 Rd.18 アメリカGP エントリーリスト公開!
2015 MXGPシリーズも遂に今週末のRd.18 アメリカGP グレンヘレンが最終戦。USモトクロスシーンを代表するコースの一つ、グレンヘレンで行われるレースには、既にシーズンを終えたAMAライダー達の参戦も。以下は、暫定エントリーリストになります。気になるスポット参戦のAMAライダー、チェックしてみましょう!
<MXGPクラスエントリーリスト>
<MX2クラスエントリーリスト>
MXGPクラス注目のAMAライダーは…
- #35 J・グラント
- #118 D・ミルサップス
- #125 M・ムスキャン
- #175 C・ウェブ
- #215 D・ウィルソン
- #245 B・メットカーフ
- #277 C・プーセル
- #312 J・アンダーソン
MX2クラスでは…
- #34 J・サバッチー
- #65 C・オールドリッジ
- #70 S・マケラス
- #79 J・ネルソン
KTMやハスクバーナからはAMAでの契約ライダー全員、アメリカGP出場のリリースも出されていたり、モトクロスオブネイションズのアメリカ代表、バーシア、ウェブ、マーティンの三名も出場というニュースもありましたが、残念ながら実現せず… というか、多くのレースファンにとっては予想通りの結果に。
90年台以降、アメリカでのGP開催が興行的にことごとく失敗していることと、現在のオーガナイザーがアメリカでのMXGP認知度拡大の為のプロモーションとして誇大広告的?なリリースをだしていたのは想定内でした…
アメリカでMXGPに関心を持つのは、古くからのコアなモトクロスファンのみとも言われていた過去もありましたが今年はビロポート参戦もあり、一気に注目度が高まり、興行的にもどうしても成功させたい一戦でしょう。個人的な経験ですがアメリカ人、ビックリするくらいAMA以外の関心度が低いです。アメリカ人らしいといえばアメリカ人らしいのですが…
エントリーリストに話を戻すと、注目は大怪我をした実兄の見舞いのために出場見送りが噂されていたムスキャンのMXGPクラスへの参戦。過去2度のMX2クラス王者のムスキャン、AMAに活動の場を移してからの初のMXGPクラス参戦となります。マシンですが、350と450を比較している段階で現時点でどちらのマシンで参戦かは公になっていません。
他にはAMAスーパクロス期間中に謎のチーム解雇からの復帰戦となるミルサップス。2016モデルのニューマシンのテストの意味合いも含めての参戦のハスクバーナのプーセルとアンダーソン。ネイションズ、アメリカ代表のウェブ、イギリス代表のウィルソンにももちろん注目。地元グラントの一発も目が離せません。
MX2クラスでは、手術直後のサバッチーの参戦は疑問視。もしかしたら? AMA250MXチャンピオンのマーティンの参戦や他にも急遽参戦決定等のニュースもあるかもしれません。
小方選手の代役としてネイションズ日本代表メンバーに選ばれた山本鯨選手もMXGPクラス参戦。ネイションズ前哨戦的な見方も出来なくもないので、山本選手のポジションやラップタイム、前後のライダーにも大注目!