【モトゴシップ】R・ビロポート「燃え尽き症候群」説?

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衝撃的過ぎるクラッシュシーン… 深夜にライブ中継で観戦していましたが、声を失い、一瞬、体が固まりました…

 

転倒の勢いで立ち上がり自らコース外へ移動出来たので大事には至っていないのは理解出来ましたが、トレンティーノGPでのレース1、2のビロポートの厳しい戦い方と併せて、とてもショッキングな映像でした。

 

Vurbmotoさん(@vurbmoto)が投稿した写真

 

 

心配される怪我の状況ですが、チームからのリリースによると、会場での検査では骨折等は見つけられず一安心といったところですが、後日、改めて再検査を受けるそうです。

 

今ラウンド、両レース共に好調のナグル、カイローリ、デサールとのバトルに終始し、見応えのあるレースも、個人的な見解ですがビロポート、ライバルとの戦いの前に、マシンセッティングやライン取りに苦戦が見受けられます。

 

ビロポートの意図しないマシンの暴れ方、特にリアサス。ライン取りもマシンの挙動が安定しないからこそ、積極的に変えているのか? 自分の意図しようとするラインに入れないのか?

 

とにかく全体的に余裕のないライディングな印象。例えるならAMAで450クラスの全盛期以前のどこかマシンを持て余してるのに焦っているかのような時代のライディングに戻ってしまったような…

 

 

初めての海外でのシリーズ戦、初めてのコース、生活環境の違い、そして現役最後の年… その中でシリーズ序盤戦でトップ3、4辺りでレースが出来ているのは個人的には悪くないのではという印象でしたが、今回のリタイアでポイントランキング首位のデサールに対して47点差。厳しい状況です。

 

一説には、2014年スーパークロス王者獲得後、膝の怪我による長期療養もあり「燃え尽き症候群」説も囁かれていたビロポート。もしかしたら、うまく噛み合わない原因はビロポート自身の中にあるのかもしれません。

 

 


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