Gモト|ビハインド・ザ・ゲート「吉田奈都美」vol. 1

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レース業界を支える方々をご紹介するビハインド・ザ・ゲート。これまで「この方なら!」とGモトクルー目線で取材をさせていただいてきましたが・・・全日本モトクロス開幕戦金曜日12時頃に現地入りし、雨も止み、カメラ片手にブラブラ歩いていると大会関係者の方に「絶対に取材した方が良い」と声をかけていただきました。

現在の取材量を考えると「自分にできるかなぁ」と不安になりましたが「絶対に取材した方が良い」と再度プッシュしていただき、YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMのパドックに伺いました。

 

担当者さんをご紹介いただき「彼女です、作業しているのでちょっと待っててくださいね」と。そこにはテキパキと作業する女性がいらっしゃいました。遠目に見るだけでもわかる「情熱」。これを見て「できるかなぁから、これは取材するべき取材させていただきたい」にあっという間に変わりました。

 

今年も「この感覚に出会えるだろうか?」と思っていたのに、まさか開幕戦の金曜日に出会えるとは!

Gモト初「ご紹介していただきありがとうございます!」という出会い。待機している間に、担当者さんと打ち合わせ開始。

 

作業が終わりご紹介していただきました。ヤマハ発動機株式会社 吉田 奈都美さん、入社8年目。「セルフバリューチャレンジ」という社内制度に出ていた募集を見て、ずっと夢だったレース現場での仕事を今シーズンからスタートされたそうです。

そして、彼女の現場での初仕事は、ヤマハファクトリーライダーと一緒にクラブチームを訪問、ヤマハユーザーとして参戦する子供たちとのコミュニケーション作りでした。

 

このパドックを回る企画「今回は1DAY開催なので」という事で、通常のタイムスケジュールでは少々難しいようです。毎戦とはいかないようですが、スケジュールを見て単発でもこのような企画を実施されるのは、ユーザーにとっては有益だしファンも増える。

ファクトリーチームといえば、車両開発も行っていますが、これは「未来のマーケット」を開発している事になるではと感じました。ここは次回取材で深堀してみますね。

 

Gモト:今回、「セルフバリューチャレンジ」制度を使った経緯は?
吉田さん:父がヤマハが好きで、私が幼い頃からよくロードレース観戦に連れていってもらっていて、身近にバイクレースがある環境で育ってきました。高校生の時「バイクレースに関わる仕事に就きたい」という夢を持つようになりました。大学生になり、モトクロスやエンデューロ観戦に行くようになり、バイクレースの写真を撮るようになりました。大学卒業後、バイクレースに関わる仕事に就きたかったのですが、最終的に新卒でヤマハモーターエレクトロニクス株式会社へ入社。そこでは、船外機、ゴルフカー、電動アシスト自転車等に使われている電装品の営業、生産管理を担当しました。しかしながら、社会人になってからも、バイクレースに関わりたいという気持ちは変わらず。お話をいただいたり、自ら様々な方向からアプローチしてみましたが、どれもご縁がありませんでした。そんなとき、ヤマハ発動機のセルフバリューチャレンジ制度で、モトクロス運営の仕事の募集がありました。「これがラストチャンス」という気持ちで応募。今に至ります。

 

Gモト:今シーズン、吉田さんの役割は?
吉田さん:監督のサポートをしながらチーム運営、ライダーのマネージメント、ライダーの身の回りのケア、スタッフ移動の手配などを主に担当しています。


Gモト:夢の仕事につけた今の気持ちをお聞かせください。
吉田さん:本当に夢のようです。まさか、自分がファクトリーチームの一員として仕事ができるとは、ずっと夢に見てきた事なのでとても嬉しいです。んー嬉しいです!

Gモト:今シーズンの目標は?
吉田さん:それがですね、私の夢は「バイクレースの仕事をする」というのがずっと夢だった。それが叶ってしまったので、今、目標がない状態です。まずは1つずつ目の前の仕事を、このチームのために。大きくいえばモトクロス業界のためになれば良いなと考えています。


Gモト:吉田さんの、仕事へのこだわりは?

吉田さん:感謝の気持ちを忘れないを大事にしています。私がこの場にいられるのは、当たり前ではなく、皆さんが環境を作っていただいているからだと思っています。

 

Gモト:吉田さんの強みは?

吉田さん:フットワークが軽いこと、チャレンジ精神がある事です。

Gモト:レースファンへメッセージをお願いします。

吉田さん:ぜひ!レース会場で観戦していただき、コースサイドで大きなリアクションで応援をしていただきたい!ライダーはレース中も応援してくださるレースファンが見えているので、ヤマハのフラッグを振って応援をよろしくお願いします。ヤマハフラッグは会場にご用意しています。

 

Gモト:運営担当として初レース初勝利。いかがですか?
吉田さん:初勝利、うれしいです!鳥肌たっちゃいました。笑 仕事を忘れちゃうくらい興奮しました。いや〜本当にうれしいです!

 

Gモト:まずは、開幕戦お疲れさまでした。いかがでしたか?
吉田さん:あっという間に終わってしまいました。開幕戦だからなのか、ライダーのインタビュー等、イベントが多く、また、チームライダー渡辺選手のアクシデントもあり、気づいたら片付けが始まっていた・・・という感じです。パドックの内側にいることが、まだ夢のようです。いろんな方が撮影した写真を見ると、ずっと怖い顔をしていたので、次はもうちょっと笑顔でいよう、と思いました。

ここが吉田さんの夢の職場。夢を叶えたいと想う情熱とリアルスタンダードがベースにあるからこそ、夢の職場にたどり着いたのではないでしょうか。ここから始まる吉田さんの夢はどこまで広がり続けるのか。とても楽しみです。

まだまだ続くよ吉田さんのビハインド・ザ・ゲート。
次回は第2戦・第3戦熊本です。

取材にご協力いただきました、YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMの皆さんありがとうございました。

ビハインド・ザ・ゲート – The Newsmoto

GSPEED-TOKYO


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