Gモト|PADDOCK WALK「伊藤昌弘」

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Gモト目線で「全日本の楽しい〇〇」をお届けするパドックウォーク。

今回は、ご自身も国際A級ライダーとして活躍、引退後はメカニックとして多くのファクトリーライダー達を支え、世界の最前線アメリカAMAでも活躍。現在は YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM メカニックを務める伊藤昌弘氏にインタビュー。

ライダーを知るメカニックの極意に迫ります。

 

Gモト:対ライダーに関して。
伊藤昌弘:怪我をさせれない、速くなってほしい。だから信頼関係が、1番大切。コミュニケーションをたくさんとっています。お互いの信頼関係はとても大切です。

 

Gモト:数あるモータースポーツの中で、モトクロスのサインボードは「アナログ」で日頃のコミュニケーションが生きてくる「ライダーとメカニック」のレースツール。伊藤メカのこだわりは?
伊藤昌弘:ついついライダーが忘れがちな「基本的な事」を「ふと思い出せるよう」書いています。ライダーの「今」に対して必要な「ライディングポジション」や「心構え」、残り時間、順位など。

 

Gモト:長い間、日本でもアメリカでもトップから底辺まで幅広く見てきた「伊藤メカ」が感じるモトクロスとは?
伊藤昌弘:モトクロスが楽しい! という事は、メカニックとしてもライダーとしても変わらないと感じます。「モトクロスコースにいる人達」は同じ気持ちで続けているし、同じ気持ちで取り組んでいる。日本でもアメリカでも「私が見てきた」モトクロスは「みんな同じ」だと思いますね。

Gモト:今後のモトクロスに想う事。
伊藤昌弘:ライダーもメカニックもさらに人口が増えていってほしいです。好きなモトクロスを続けていれば「楽しい事がある」。様々な土地に行けるし、人に出会えるし、楽しくて面白いことばかり!

 

日本とアメリカのモトクロスを深く知っている伊藤昌弘氏。
理解しやすい簡潔な言葉で、ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。
まだまだお聞きしたいことがたくさんあります。

伊藤氏の経験の中に、現状を打破できる「何か」があるように思えたGモトクルーでした。
「日本とアメリカのモトクロス知るメカニックの極意」をさらに深掘りしていきたいです。

次回は是非とも新企画「ビハインド・ザ・ゲート」でもご紹介出来ればと鋭意企画中。取材へのご協力ありがとうございました。

 

GSPEED-TOKYO


Gモト – The Newsmoto


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