Gモト|「THE RIDER」本田七海 vol. 18

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2023年全日本モトクロス選手権が4月8日、熊本県HSR九州で開幕する。
「今シーズンが始まる」前に宮崎県都城市「リバーサイドエムエックスフィールド都城」で合宿中の本田七海選手(bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド)に開幕前の心境を伺った。
Gモト密着取材3シーズン目となる今年は本田選手をより一層深掘りします。

 

 

2022年シーズンは新生「本田七海」として自らチーム環境を作り参戦。
新たに育成活動もスタートさせた。
シーズン序盤は「こんなに結果が出ないと思わなかった」という状況が続いたが、シーズン中盤の勝利をキッカケに終盤はチャンピオン争いに復帰。
2022年シーズンをランキング4位終えた。

2シーズン目を迎える、新生「本田七海」の「シーズンオフ・シーズンイン」についてGモト目線で深掘り。

 

 

Gモト:今シーズンオフの課題は?
本田七海:21-22シーズンオフは色々悩んだ分、乗り込みができなかった。
また、昨年は自分に自信がなく「スピードはあるのに勝てない」というレースばかり。そこを1番の課題としました。

 Gモト:課題に対して。

本田七海:まず、改善するために環境の良い宮崎合宿をチームにお願いしました。
私の場合、課題に取り組み「自信」をつけるには「バイクにたくさん乗込む」事が1番。
このシーズンオフは、2019年にチャンピオンを獲得した時のようなシーズンオフが過ごせています。

 

 

Gモト:ここからは2023年シーズンに向けて。現状はいかがですか?

本田七海:調子はすごく良いと思います。
ただ、昨年もシーズン前の調子は良かったので、今の調子の良さを崩さず、さらに調子を上げて開幕を迎えられる状況なのかなと思っています。

Gモト:自分自身で「長所、強み」はどの辺だと考えていますか?

本田七海:んー私自身はわからないんですけど、皆さんがおっしゃってくれるのは「バイク整備をすべて自分でできるという事」。
好きかどうかと言われると整備は苦手です。
ただレースをする事に対し「バイクを知っている」というのは強み。
今となっては整備力を身につけさていただいたチームに感謝。
整備力が私の1番の強みです!



Gモト:いよいよ開幕です。
開幕前、最後の週末をどうのように過ごしますか?

本田七海:最後の週末はHSR九州に練習に行きます。
苦手なコンディションもあるんですが、その状況に左右されず前向きな気持ちで練習し、自分の弱い気持ちに勝ち全日本開幕を迎えます。





Gモト:レースファンの皆さんにメッセージを。

本田七海:いつも応援ありがとうございます!
たくさんのご協力をいただき、昨シーズンに引き続きレースを続ける事ができるようになりました。
昨シーズンはレースファンの皆さんから「コケなきゃね。速いのにね。」とお声がけいただきました。
その言葉を思い出しながら、シーズンオフ乗り込みしてきました。
2022年とは違う私を見にレース会場に来て応援よろしくお願いします!!

 

 

お会いしたのは昨年12月以来。
久しぶりに会った本田選手の「シーズンオフ充実してるんだなぁ」と感じました。
2日間の宮崎都城取材、とても充実し楽しかった。

もうすぐ、キレのある2ストサウンドが全日本選手権で見れる。今週末が楽しみだ!

以下は、

宮崎都城フォトシューティング
ギャラリー。

 

 

今回もTEAMKOH-Zの皆さんご協力ありがとうございました。
ライダーファーストを最優先に考え「環境を提案提供」しているチームスタッフの皆さんの活動に今回も触れることができ、刺激をいただきました。

レースファンの皆さん、今週末は熊本HSR九州で会場でレース楽しみましょう!

 

THE RIDER – The Newsmoto

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Gモト – The Newsmoto


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