Gモト|「THE RIDER」本田七海 vol. 12

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レディスクラスランキング2位で「ヤマハ勢唯一のチャンピオン候補」として挑んだ最終戦MFJ-GP。
勝たなければ「チャンピオン」はない。
勝つための準備はしてきた。
勝たなければならない相手は「自分自身」。自分に勝てれば結果はついてくる。自信はある。

「ライダー人生を賭け再チャレンジ」した今シーズン最後のレースに挑む。

 

 

最終戦を前にしたLMXランキング表。

 

 

2022年11月12日土曜日、全日本モトクロス選手権最終戦MFJ-GP。
チャンピオンを決める大一番初日の朝。

Gモト:本田選手、おはようございます。
いよいよ始まりますね。
本田七海:初日公式練習、自信を持って決勝レースに挑めるよう最初の走行から良い流れを作っていきたいです。
走ることに関してはトップタイムを出すのはもちろんですが、さまざまなラインを試し予選に向けた準備をします。
きっと緊張し硬くなると思うのでリラックスし視野を広く持ち走ります。
予選はしっかりスタートを決め、3周しかないですが決勝に向け試せることは試す。
スタートが出れなかった場合は、パッシングポイントを確認したり状況に合わせた取組みをし、どちらにしても予選をトップ通過する事を目指します。

 

 

公式予選、4位でゴール。
タイムは「2分08秒107, 平均速度53.393km/h」で全体トップタイム。
スタートは決まらなかったがトップタイムをマーク。
決勝日に向け「好調」で初日を終えた。

Gモト:いかがでしたか?

本田七海:予選。スタートゲートに対し反応が悪く出遅れ、1コーナーはもう少し「突っ込めた」んですが・・・アクセルを早めに戻してしまいました。
走りに関しては、ラインが決まるまで時間がかかり、自分の得意なセクションを活かせるまで時間を必要としてしまいました。
全体トップタイムは出せましたが、トップタイムを出せたのが最終ラップ。
スタートを含め、今日の反省点を意識し明日の公式練習を走ります。

 

 

Gモト:2022年11月13日日曜日、いよいよ決勝日です。

本田七海:気持ち良く公式練習を終え、自信を持って決勝に挑めるように昨日の改善点に取組ます。
自分の走りをし、みんなで笑って終われるようにします。
よろしくお願いします。

 

 

公式練習前コメントを聞いた際、緊張を感じましたが本田選手らしい走りで公式練習を終えました。
残すは決勝レース。
本田選手のライバルは「自分自身」。

Gモト:決勝に向けて。

本田七海:今シーズン最後のレース。
調子は良い。
レースファンの皆さん、応援に来ていただいているスポンサー各社の皆さん、チームのみんなと笑顔で帰れるよう、悔いのないよう「しっかりレース」します。応援よろしくお願いします

 

 

Gモト:決勝3位。

本田七海:応援してくださった皆さんありがとうございました。
最後、悔いのないように走りたかったんですが、自分の力不足。
1周目の転倒から追い上げのレースになってしまいました。
勝って終わりたかったんですけど、これが今の自分の実力なので悔しいけど仕方がないかと思います。

 

 

悔し涙を流しながら話してくれた本田選手。
毎戦、自分に正直に自分に挑み続けた2022年はランキング4位で終了。

LMX最高峰ライダー本田七海がチャンピオン獲得に挑んだ「全日本モトクロス選手権最終戦MFJ-GP」の詳細は下記のTEAM KOH-Z公式YouTubeチャンネルで是非ともご覧頂きたいです。

 

 【最後の戦い】2022D.I.D全日本選手権第7戦MFJ-GP SUGO大会 –  TEAM KOH-Z

 

 

今回もTEAM KOH-Zの皆さん、取材にご協力いただきましてありがとうございました。

 

GSPEEDTOKYO|ジースピードトウキョウ
Gモト – The Newsmoto


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