Gモト|「THE RIDER」穂苅愛香 vol. 3

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全日本LMXトップ4に挑む女子高生ライダー」穂刈愛香 17歳。
2021年全日本LMXクラスランキング7位。
Gモトイチオシ! 次世代LMXライダーが、努力を積み上げ成長する過程を今年1年密着取材中。
今回はサマーブレイク中の全日本、Gモト目線で穂刈選手の素顔に迫ってみました。

モトクロスを始めたキッカケにビックリ。

お姉さんが先にモトクロスレースをしていた穂刈選手。
そのレースを見ても、まったく興味を示さなかったそうです。
その期間「約6年間」。
コースに行けば「泥遊び」がメイン。
このコースの土は、泥団子に向いている。
泥遊び以外は車から出る事もなく、車内で読書。
現状からは想像がつきません(笑)。

 

何がどうして?モトクロスに目覚めたのか?
お姉さんが出場した「全日本九州大会」での出来事が。
偶然コース脇で見ていたら・・・・。
「すごい良い音でコーナーを走る女性ライダーを目の前で見て!」
「カッコイイーーーーーーーーー」ってなりました」。

「えっ誰?」って。
それが↓だった。


本田七海選手!

本田選手の魅力は「ヤマハYZ85LW」を2ストならではの良い音をさせて、スムーズにコーナーを走り、誰も飛ばないジャンプを跳んでライバルをパッシング。
キレのある走りで「ファンを魅了できる」数少ない2ストスペシャリスト。

この出会いが穂刈選手をモトクロスと結びつけたのです。

あれほど興味の無かったモトクロスに、今では別人のように取り組んでいる穂刈選手に聞いてみました、7つの質問。

Gモト:モトクロスレースの魅力って?
穂刈愛香:スタート前の緊張感、30台が横一線でスタートする迫力や、最後の最後まで誰が勝つかわからないドキドキ感がモトクロスならではの魅力。

Gモト:愛香にとって全日本モトクロスって?
穂刈愛香:上位入賞するために、たくさん練習して結果が良かった時は達成感がある。結果が悪かったときは人一倍悔しいと思う。全日本の緊張感も雰囲気も大好き。全日本に出てるからこそ感情を全面に出せている気がします。

Gモト:愛香にとって家族とはどのような存在?
穂刈愛香:お父さんとは考え方が似ていて、私の気持ちを誰よりも理解してくれる。お母さんは毎回練習についてきてくれて体調面を気遣ってくれる。お姉ちゃんは結果が良かった時、私よりも喜んでくれて、悪かった時は慰めてくれるみんな。お互いに家族思いで大好きです!

Gモト:愛香の特長、強みは?(モトクロスレースに関して)
穂刈愛香:昔から大事なところでやらかすことが多いけど、そのあとも諦めず粘り強く走ります。良くも悪くも勢いで乗り切りますジャンプや直線が大好きです!!

Gモト:ここだけは負けられない、ライダーとしてのプライドは?
穂刈愛香:レースで感情の起伏が激しいのは誰にも負けません。

Gモト:前戦から名阪に何回練習に行った?
穂刈愛香:地方選含めて3回

Gモト:名阪へ向けてコメント。
穂刈愛香:今年初の2ヒートで久しぶりの名阪がとても楽しみです! 今シーズンまだ思うような走りができていないので、名阪で自分らしく勢いのある走りができるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします!

 


穂刈愛香は家族と「全日本チャンピオンを目指し」レース活動をしています。
父・母・元全日本ライダーだった姉、4人で構成される家族チーム。
時には厳しく、時には優しくライダーを支える、家族だからできるチーム。
日本のLMXではこの体制が多い。その中でも「チーム穂刈」は「家族チームからプロフェッショナルなチームに変わる、その時が来たらさらに!強くなる」それを予感させる真剣な取組みがある。パッと見たら「ホンワカした女子高生」よく見たら「負けず嫌いの女子高生」。
「レッドブルストレートリズム」ばりに「真っ直ぐだけは速いジャンプをバキューンと飛ぶ女子高生」。ライディングがワンランクアップすれば今シーズン初表彰台も夢じゃない!今シーズンは、走る事だけではなく、取り組む姿勢、考え方も勉強中。
コースに来る度に成長できる何かが必ずある。
今週末もどこかでレースに向けて練習中。
ジャンプをバキューンと飛ぶ女子高生ライダー穂刈愛香の応援よろしくお願いします!

GSPEEDTOKYO|ジースピードトウキョウ
Gモト – The Newsmoto


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