モトゴシップ|AMA参戦ホンダファクトリー「契約更新」ハンター・ローレンス
AMA参戦ホンダファクトリーチーム「Team Honda HRC」は、AMAモトクロス 第4戦 ハイポイントの会場でオーストラリア人ライダーのハンター・ローレンスとの契約更新を発表。
活躍の場をMXGPからAMAに移して以降は度重なる負傷や体調不良の影響もあり、実弟ジェット・ローレンスに先を越されている感ありますが、スムースなライディングスタイルと安定感が高く評価されています。
トレーナーのジョニー・オマラ、チーム監督、担当メカニックらが見守る中、AMAモトクロス 第4戦 ハイポイントで締結された契約内容は、2023〜2024年の「2年契約延長」。
・2021 AMAスーパークロス250SXウエスト ランキング2位
・2021 AMAモトクロス250MX ランキング3位
・2022 AMAスーパークロス250SXウエスト ランキング2位
・2022 AMAモトクロス250MX ランキング2位(第4戦終了時)
2年間所属していたガイコホンダ消滅後に加入した、ホンダファクトリーでのこれまでの戦績は上述の通り。弟のジェット・ローレンスと共にAMAモトクロス250MXクラスを席巻する活躍は「2年契約延長」も納得の結果。今回の契約でホンダとの契約は6年間に渡るものとなります。
長期の複数年契約中が噂されていた弟のジェット・ローレンスは、ホンダと「2025年」までの契約済みとのこと。ジェットは早ければ来季のAMAモトクロス、遅くても2024年に450クラスへのステップアップが予定されています。
ハンター・ローレンスはジェットがステップアップ後のホンダファクトリー250クラスのエースライダーとしての活躍が期待されての「2年契約延長」ということになるでしょう。
ホンダファクトリーは、現在のエースライダーであるケン・ロクスン引退後のチーム編成も見据えた育成も行っており、ホンダファクトリーとして契約するアマチュアライダーのチャンス・ハイマスが、今季AMAモトクロス終盤戦でのプロデビューを控えています。
気になるケン・ロクスンの来季去就問題。ジェット・ローレンスの450クラスステップアップと入れ替わる形で AMAスーパークロス参戦後に「現役引退説」や「FIM ワールドスーパークロス参戦説」等、複数ありますが、果たして?
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