モトゴシップ｜2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 開幕戦「暴風災害」延期
2月20日に開幕戦がイギリスのマターリー・ベイシン・サーキットで行われる予定だった… 2022 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ。なんと、欧州各地で暴風被害を引き起こした温帯低気圧「ユーニス」が原因により開幕戦延期が発表されました。
記録的な強風（最大風速54メートル）が観測されたイギリスでは、暴風被害が相次ぎ、政府からは警報も発令。それを受け、シリーズオーガナイザーやFIM、イギリスGP主催者で会議を重ねた結果、開幕戦（同会場）を一週間後に延期することを発表しました。
リリースを抄訳すると、延期の理由は、一般観客、ライダー、チーム、スタッフ、レース関係者の健康と安全を第一に考えての判断とのこと。
強風被害はパドックだけでなく、コース内の木も倒れて、レース開催には復旧作業も必要な状況。この時期のイギリスは強風被害に見舞われることが多く、過去にもパドックに被害が及んだこともありました。ライダーや関係者からは非公式ながら、開催時期を問う声も上がっているもの事実。
2月27日に延期となったわけですが、中止にならずに「一週間延期」で、開幕戦が迎えられることはレースファンにとっては一安心。
Postcard | MXGP of Great Britain 2022
総集編ビデオ｜2021 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ
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