ヤバすぎるスキル｜下田丈「完璧ホールショット」一部始終映像

by SetagayaRacing · Published 2022-01-19 · Updated 2022-01-19

2022 AMAスーパークロス第2戦オークランド、250SXウエストシリーズ参戦に参戦する下田丈選手のホールショット映像一部始終をシェア。激烈感、ハンパじゃないのです。

開幕戦では隣グリッドのクリスチャン・クレイグの反応につられる形でゲートの餌食に…。最後尾からの厳しいレースを強いられる内容となっただけに第2戦のスタートの重要性を最も身に沁みて感じていたはずの下田選手。

スターティングゲートの中央ボックスよりのイン側グリッドを選択した下田選手。ゲート反応、直後の素晴らしい加速を見せます。無理にイン側を抑え込むことを選択せずに、1コーナー大外バンクまでフルスロットル。素晴らしいホールショット獲得劇、お見逃しなく。エンジョイ！

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「迷いゼロ！」。好スタートへの執念すら感じさせる凄まじいホールショット。直後のリズムセクションでのキレッキレなスクラブまでを流れで観ると、完全に世界最高峰スーパークロスライダーへと成長したんだなぁと強烈に印象付けるホールショット獲得シーン。

このホールショット獲得の背景にはヒートレース時のスタートもアウト側から首位浮上していた成功体験が精神的に作用していたはず。通常よりも大きな1コーナー形状とハイスピードに上手く対応した下田選手の自信がメインレースでも発揮された形。

結果的には首位快走するもエンストやフープスでの大前転もあり、2戦連続の7位でフィニッシュ。タイトル候補の下田選手としては厳しいシーズンインとなっています。しかし、ライディングのキレは昨年以上ですし、今回のホールショット獲得でスタート精度も高まっていることが確認できました。

250SXウエストシリーズは第6戦までの連戦。その後インターバル期間を挟み、計10戦で争われるチャンピオンシップ。残り8戦となるわけですが、今回のスタートを見る限りミスが無ければ、今季初表彰台登壇と今季初優勝までそう時間は掛からないはずです。

スターレーシングヤマハのニコルズ、ハスクバーナのスウォルという有力勢の負傷による戦線離脱もありましたが、絶好調クレイグを筆頭に群雄割拠な今季250SXウエストシリーズ。下田選手の活躍、日本から応援届けましょう！

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