モトゴシップ|AMA「TLD GASGAS」2022年チーム体制発表&ギャラリー

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AMA参戦のGASGASファクトリー「Troy Lee Designs Red Bull GASGAS Factory Racing Team」2022年新体制発表&公式ギャラリーをシェア。

 

 

2019年にKTMの親会社として知られるPIERER Mobility AGの傘下となったGASGAS。「新生GASGAS」としてリブランディングされ再始動。USモトクロス界では、2021年シーズンより「Troy Lee Designs Red Bull GASGAS Factory Racing Team」として、本格的なレース活動開始。

2022年シーズンも体制に大きな変更はなし。エースライダーのジャスティン・バーシアを中心のチーム構成。

【2021 TLD GASGAS チーム体制】
・ジャスティン・バーシア(450)残留
・マイケル・モジマン(250)残留
・ピアース・ブラウン(250)残留
・ライアン・サイプス 残留 – SX, ED, FT

 

 

AMAにおける新生GASGASのエースライダーにしてブランドアイコン的存在のバーシア。自身3年連続AMAスーパークロス開幕戦優勝が、GASGASのAMAスーパークロス初参戦初優勝という襲撃的な勝利の印象が強いですが、AMAモトクロスでもGASGAS初総合優勝獲得済み。新シーズンではシリーズ通してタイトル争いに絡む活躍が期待されます。

モトゴシップ的には、新たに2023年までの契約延長を今オフシーズンに発表しています。

 

 

AMAスーパークロス、AMAモトクロスの両方で表彰台を経験し、250クラスでのレース勝利を目標としているモジマン。下田丈選手や有力ライダーとの熾烈なバトルを多く繰り広げてきたライダーだけに勝利で大化けの可能性もあるはず。

 

 

韓国の血を引く、アジアンAMAライダーのブラウン。負傷が目立った2021年シーズンでしたが、AMAスーパークロスでは表彰台登壇済み。19歳の伸び盛り、これまでにない充実したオフシーズンを送れているとリリース内でコメントしています。

 

 

大ベテランのライアン・サイプスが2022年もチームに帰ってきます。一線は退いたライダーですが、エンデューロやフラットトラック、スーパークロスでもまだまだ通用するスピードを武器にボーダーレスにGASGASブランドをアピールしていく貴重な存在としてファクトリーチームに名を連ねます。レース参戦プランは現時点で未定。

 

以下、チームフォト&マシン画像まとめ

 

Simon Cudby


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