全日本MX選手権着用義務化|インナー派?アウター派?プロテクター特集

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2021年の予告期間を経て、2022年からは全日本モトクロス選手権で「プロテクター着用義務化」がスタート(IA1 ・ IA2 ・ IBOPEN ・レディースクラス)。

2022年より全日本選手権シリーズにおけるバックプロテクターとチェストガードの装備を義務付ける
via: MFJ

2023年以降には、地方選手権や承認競技会でもプロテクター着用義務化は予定されています。

 

チェストプロテクターといえば、一昔前まではアウタータイプ一択という感じでしたが、近年ではジャージの下に着用可能なインナータイプのプロテクターを主要ブランドが揃ってラインナップ。世界トッププロからサンデーライダーまで、ユーザーとして選択肢が増えてるのは嬉しい限り。その反面、インナータイプとアウタータイプの選択に始まり、どのプロテクターがどのような特徴なのかが少々わかりにくいところもありますので、当記事内で「アウター型」、「インナー型」、「インナー(フィット感重視)型」の3タイプをまとめてみました。

安全第一で楽しみたいオフロードライディング・モトクロス。ニューモデル発売シーズンでもありますので、ご購入の際にご参考ください!

 

THOR GUARDIAN MX – 肩部にバイオフォームパッドを配備し、CE規格の適合のストーンシールドバックプロテクターを装備。

LEATT 6.5 PRO – 先進技術搭載のハイエンドモデル。胸部、背中、肩、脇腹部のすべてをカバー(肩部取り外し可)。外側は樹脂製のハードシャル採用、内側にはLEATT社独自開発の新素材で通常は軽量・柔軟で運動性に優れるものの衝撃が加わった際にはフォーム内で「分散・緩和」し素早く元の柔軟な素材へ再び戻るというプロテクション新時代的な素材「3DF AirFit」という安心の2重構造。マルチプレート関節設計は3Dデザインにより、各部パーツが非常に快適なフィット感を生み出します。ネックブレース対応。FIM認定を受けており、業界最高峰レベルのプロテクター。

RXR Cyb-R – ASAテクノロジー(エアショックアブソーバー)を搭載しており、プラスチック製品やフォーム製品に比べて最大5倍の保護効果。エアバッグが転倒時に必要な変形と衝撃を吸収。

 

LEATT 4.5 – プロテクター内側には衝撃吸収素材“3DF”を搭載。脇腹部には湾曲した大型パネルを採用しフィット感&プロテクション性が高い。

LEATT 3.5 PRO – ショルダー部のプロテクトが取り外しが可能で、インナーに着用する際にスリムなシルエットに。軽量かつ、ハードシェルモデルで安心。

RXR R-Pro – 特許「リアアブソーバー」(エアバッグ2.0を小型化)を搭載し、約3cmと超薄型。AMAで活躍中の下田丈選手も愛用する、現在最もオススメのモデル。

 

100% TARKA シリーズ – メッシュボディを採用。通気性や運動性に優れ、抗菌性と吸湿発散性を兼ね備えた汎用性が高い注目の新作プロテクター。インサートはライディングに合わせ取り外し可能で、あらゆるシーンで活躍。お好みでベスト、ショート、ロングスリーブと選べることが可能。

 

主要ブランド発プロテクターのラインナップ、もちろん今回ピックアップしたものだけではありません。ネックブレース対応やサイズ(キッズモデル)、素材等の観点から選択するのも良いでしょう。世界最高峰レースシーンを追い続けるニューモト的には、アウタータイプ再評価の流れも見逃せません。是非とも、WESTWOODウェブストア で各種商品詳細をご覧になって下さい。

MFJ プロテクター着用規定適合品「プロテクター」商品のお求め・お問い合わせは、WESTWOOD まで。


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