モトゴシップ|イーライ・トマック「ヤマハファクトリー」移籍発表

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モトゴシップ|イーライ・トマック「カワサキ契約今季限り」公式発表&去就問題

 

5月上旬に早々と6年間所属してきたカワサキファクトリーとの契約を今季限りで終了することを発表していた、イーライ・トマック。注目されていた去就問題ですが、正式にヤマハファクトリー「モンスターエナジー・スター・ヤマハ・レーシング」入りが発表されました。

 

リリース抄訳すると、AMAスーパークロスとAMAモトクロスの両シリーズの450クラスに参戦。SX参戦時のチームメイトにはディラン・フェランディスとの2名体制。AMAスーパークロスでは250SXクラスに参戦するクリスチャン・クレイグがAMAモトクロスでは450MXシリーズクラスに参戦することで、MXシリーズ参戦時には3名体制となります。

 

ヤマハファクトリー運営がインハウスからスターレーシングヤマハが委託運営となった新体制2年目。このタイミングで現役最多勝のトマック加入は改めてビッグなトピックであるといえるでしょう。

 

 

AMAスーパークロスシーズン中の春頃から、ヤマハ移籍濃厚説があったトマック。しかし、去就問題については固く口を閉ざしたままで、今回の発表が初めて公の場でヤマハ移籍についてのコメントする場となりました。

モンスターエナジー・スター・ヤマハ・レーシングチームでの新たなレーシングキャリアの幕開けにとても興奮しています。今季のスターレーシングヤマハの成功により、新体制でもレースに勝つための準備がすでに整っていると感じています。1月のAMAスーパークロス開幕が待ちきれません!

 

契約年数に関しての記述はありませんでしたが、2年契約では? というモトゴシップあり。カワサキ残留の可能性もあったようですが、契約金を大幅に下げられており、それが今回の移籍劇の発端となっているようです。

 

複数の海外メディアでの発言では、噂されていた「燃え尽き症候群」説を否定し、純粋に勝利を求めて新たな機会を選択したという旨のコメントをしていました。

 

2020年のAMAスーパークロスタイトル獲得後は、先述の通りに燃え尽き症候群説が浮上するのも納得のトマックらしくない消極的な姿勢がレースで見られました。ヤマハのマシンで全盛期の爆発的なライディングが完全復活なるか? 大いに期待したいところです。

 

モトゴシップ|イーライ・トマック「カワサキ契約今季限り」公式発表&去就問題

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