FLY Racing ドキュメンタリー｜『Focus Docuseries』Ep. 1 ザック・オズボーン

by SetagayaRacing · 2021-06-22

2021 AMAモトクロスシリーズの最高峰450MXクラスにディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防衛に挑むも、残念ながら負傷によりシリーズ離脱が発表されたばかりのザック・オズボーンを特集したドキュメンタリーをシェア。

今季はオズボーンの活躍を見ることは出来なくなったからこそ、チェックしたい内容となっています。

現在31歳、今日の世界最高峰シリーズでは遅咲き中の遅咲きとして、2020 AMAモトクロス 450MX王者を獲得したオズボーン。プロデビュー後から度重なる負傷や成績不振…。アメリカでの好条件契約を獲得できずに、4年間ほど活躍の場をヨーロッパに移していた苦労人でもあります。

苦しめられている背中の負傷や昨年のタイトル獲得、そして負傷を抱えたまま新シリーズに挑むオズボーンにカメラが密着。エンジョイ！

タイトル獲得した昨シーズンは、初総合優勝を目指しての開幕でしたが、勝利を重ねる度に自信がチャンピオンシップ獲得という目標に変わっていったそう。日々高まっていくプレッシャーとの戦いの中で、どのような展開でもタイトル獲得を最優先に安定したレース運びを心掛けていたとコメントしていました。

今季シリーズ離脱の背中の負傷は、やはり昨年の新型コロナウイルス感染拡大によるAMAスーパークロス中断期間前に負ったダメージが尾を引いているとのこと。背中や腰を痛めると長引くことが珍しくありませんが、オズボーンの椎間板ヘルニアのダメージに苦しめられながらの戦いでした。

背中の調子は良くなりつつあるが、どこまでやれるかやってみるだけだというコメントで締めくくっています。

第2戦終了後に今季シリーズ離脱が発表…。チャンピオン不在のシリーズは寂しいものですが、来季もハスクバーナファクトリーからの参戦が決まっており、体調万全のオズボーン復活に期待しましょう！