下田丈登場|AMAスーパークロス残すは2戦「下田丈」2週連続SX参戦

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2021 AMAスーパークロスシリーズも残すは「ソルトレイクシティSX2連戦」での2戦を残すのみ。東西に別れて争われる250SXクラスでは、イーストシリーズが10週間のインターバル期間を経て再開されます。

 

250SXイーストで現在ランキング3位につける日本期待の下田丈選手が今週末からAMAスーパークロスに帰ってきます!

 

 

残り2戦、現時点でのポイントランキングをおさらいすると以下の通り。

 

【250SXイースト ポイントランキング 7 of 9】
1. Colt Nichols (YAM), 166 points(3勝)
2. Christian Craig (YAM), 158(2勝) – 8点ビハインド
3. 下田丈 (KAW), 138 (4位・5位・4位・3位・4位・2位・4位)– 首位から28点差、2位に20点差。安定感光るリザルトですが、残り2戦でローレンスが10点差へ
4. Jett Lawrence (HON), 128(2勝)
5. Joshua Osby (HON), 103
6. Michael Mosiman (GAS), 97 – 負傷欠場(手)
7. Mitchell Oldenburg (HON), 91
8. Joshua Varize (KTM), 81
9. Thomas Do (KTM), 74
10. Grant Harlan (HON), 71

 

シリーズここまでの流れからすると、タイトル争うニコルスとクレイグのスターレーシングヤマハ勢のスピードと安定感は別格。残り2戦で20点以上のポイント差を逆転するのは厳しい状況と考えるべきでしょう。後方からは、元チームメイトでプロデビュー同期のジェット・ローレンスが迫ってきています。

 

ランキング3位死守も重要ですが、表彰台登壇&初優勝という自身のレースに集中する下田選手の活躍を期待したいところ。そして得意のアウトドア、5月末開幕のAMAモトクロスシリーズへ勢いをつけるような好調を維持して、怪我なくシリーズを終えてもらいたいです。

 

モトゴシップ|アダム・シアンサルーロ&オースティン・フォークナー「シリーズ離脱」2021 AMAスーパークロス

所属するプロサーキットカワサキのからのリリースでは、上記記事リンク先の内容通りにフォークナーは欠場、第16戦ソルトレイクシティ1SXは、下田選手のみの参戦との記載がありました。

 

さらにリリースでは、高地ソルトレイクシティでのレースに下田選手がどのように対応するかや安定した成績でシリーズを終えることが出来るかを見守るとともに、下田選手自身の目標として表彰台登壇を期待している旨のコメントがありました。

 

 

最終戦となる第17戦は、恒例の東西シリーズ混走レース「ショーダウン」開催。東西両シリーズでタイトル争いは最終戦まで持ち込まれることは濃厚という状況。ショーダウンでは、タイトル争うライダー以外のサプライズ勝者が誕生することも過去に度々起こる見どころ満載の一戦。タイトル争いのプレッシャーに苦しむライダーたちを尻目に、下田選手の初優勝の可能性もおおいにあると思います。日本から応援しましょう!

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